ラフターヨガジャパンニュース-2014-03-01
2014/03/01
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本メールはラフターヨガジャパンよりニューズレターの登録を
された方に配信しております。
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NPO法人ラフターヨガジャパン メルマガ vol22
みなさま
先月は、度重なる大雪で雪かきに追われました。
今月は、花粉症がピークを迎えますね。昨年よりは、花粉が
飛ばないようですが、それでも鼻がクシュクシュ。なかなかつ
らい季節です。みなさまは、いかがですか?
さて、NPO法人ラフターヨガジャパン(LYJ)メルマガ第
22号を配信させていただきます。
前回の21号では、「ゆえさん(長谷川悦子さん)のマイストー
リー」をお届けいたしました。
ラフターヨガを続けることにより、(1)笑いの沸点が下がった
(2)心もフラットになった (3)負の感情(怒り、落ち込み、
悲しみなど)があまりわかなくなった (4)人とのつながりが
深まった(=大切な友人ができた) をあげられてました。これ
には、ご賛同いただける方が多いと思います。
加えて21号では、「笑いと健康」に関連する記事の中から、メア
リ―さんが面白いと思ったものをピックアップする「メアリーの
ここに目アリ~」もお届け致しました。
今回の第22号では、札幌を中心に活躍されている、うえだ
みゆき(植田美之)さんの「マイストーリー」をお届け致します。
あわせて、「メアリーのここに目アリ~ その2」も、掲題して
おります。こちらもお楽しみ下さい。
▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△
1)「うえだみゆき(植田美之)さんのマイストーリー」
2)メアリーの「ここに目アリ~」
3)イベント情報&ニュース
4)編集後記
▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△
1)「うえだみゆき(植田美之)さんのマイストーリー」
聞き手 泰三(横川泰三)
Q みゆきさんがラフター(笑い)ヨガを始められたきっかけは何
ですか?
A 2008年3月に東京・八王子で開催されたカタリア先生ご夫
妻によるリーダー養成講座情報を、友人の望月佐知子さん(現・
杉浦彰夫人)が「ラフターヨガっていう、みゆきにピッタリな
講座があるよ。資格もとれるみたいだよ」と連絡をくれたのが
きかっけでした。
ラフター?笑う?ヨガ?・・・ヨガのポーズで笑うわけ?
私はヨガの経験も知識もまったくなかったのですが、当時から
自然治癒力には関心があり、健康自立講座なども札幌で主催して
いたので、東京へ行き佐知子さんと一緒に受講しました。
セミナー会場にはいろんな職種の方が50人近くも参加してい
てビックリ!さらにラフターヨガが始まり、「こんなことするの
???」とビックリ!『家に帰りたい・・・』と本気で思いました(笑)。
でも2日間の講座を終えたとき、爽快感と内なる感謝が沸き起
こり、見える景色の色まで変わり、他のどんなWSに参加した時
よりも感動しました。このカタルシスを体感したからこそ、北海道
へ戻ってからも活動が続けられたのだと思います。
Q みゆきさんは、ぽかぽか笑うヨガクラブ♪/笑って元気!笑い
ヨガクラブの主宰者として札幌を中心に多彩な活動をされていま
すが、苦心された点や、やりがいなどについてお聞かせください。
A 私は当時、道内で2人目のリーダーでした。最初に資格をと
られた札幌のYさんと一緒に活動しようと思ったのですが、スケ
ジュールが合わず、それならば「まずはリーダー仲間を増やそう
!」と思いたち、2008年夏にメアリーさんと彰さんを招いて北海
道初のリーダー養成講座を企画しました。この時受講された岩見
沢の松川敦子さん、建設会社社長の松田順治さんは今も活躍中です。
これをきっかけに、その後も山口考子さん、高田佳子さん、川口
有さんを招いたリーダー養成講座などを開催。私自身も学びながら、
道内に笑いヨガリーダーを増やしていきました。
最初は養成講座を企画しながら、時々地元の町で無料講座を開い
たりしていたのですが継続できなかったので、私自身が笑うために、
と2009年4月、友人4人とともに「ぽかぽか笑うヨガクラブ」を
札幌で立ち上げました。
実は私、笑いヨガはすごく苦手でした。真面目に話すこと、マニ
ュアルどおりのことはできるのですが、無邪気に笑うこと、楽しむ
こと、子どもみたいに遊ぶことが本当に辛く、笑いヨガをする度に
頭痛がして、そのあと爽快感がやってきた、という感じです。自分
でも本当によくやってきたと思います(笑)。
当初は参加者が3~5人と少数だったり、誰もこない日もありまし
た。それでも続けて来れたのは、徐々に笑いヨガの効果と、笑う仲間
の広がりを実感し、笑いヨガは社会が求めており、平和な社会を創る
ためには不可欠なツールであることが確信できたからだと思います。
2010年頃からテレビや新聞の取材があり、また各地の笑い仲間が
メディアに登場したおかげで、道内での笑いヨガの認知も高まりま
した。最近は札幌市内をはじめ近郊にも笑いヨガクラブが増えつつ
あります。
2011年の東日本大震災と原発事故では自分自身の閉塞感に苛まれ
ました。これを打破するために参加したインドでのティーチャー講座
が更に人生の転機となったと思います。
苦心したのは、クラブの存在を知ってもらうために始めたブログや
HPでの発信、そしてスピリチュアルな体験の表現。笑いヨガをする
ようになって、スピリチュアルなことも理解できるようになったので、
それをうまく伝えられるように工夫しました。
それからクラブでは自分自身を表現できるカラースカーフを使った
ダンスタイムを作ったり、少人数で笑うゆっくりと味わう「笑って
ミラクルクラス」も始めました。
やりがいは、笑いヨガをすることで起きてくる変化を体感できる
こと。お年寄りや患者さんの輝く笑顔、楽しそうな笑う声、笑いヨガ
と出会うことでどんどん変わっていく皆さんと過ごせること、そして、
世界が平和になるための道が見えてくることですね。私自身の人生が
どんどん変わっていくことを実感しています。
Q 最後に、みゆきさんの今後の抱負などお聞かせ下さい。
A リーダーの皆さんとともに、北海道の各市町村に一つ以上の笑い
ヨガクラブを作っていけるようにリーダーさんを育て、道内どこの町
に行っても、笑い合うことができるようにしたいと思います。また各
地のリーダーさんにも北海道に来ていただきたいと思っています。
笑いヨガもさまざまやり方があることを、道内のクラブの皆さんにも
知ってもらいたいのです。
それからカタリア先生のビジョンでもある「世界平和」。戦争を選ば
ない、お互いに認め合い、高め合い、笑い合える社会を私たちが生き
ているうちに実現したい!
今年は「抱きしめる看取り」を伝える活動もしていきます。看取り士
の柴田久美子さん(一般社団法人なごみの里代表)が伝えていらっしゃ
る、最期の旅立ちで受け取る魂のエネルギー「命のバトン」。これは、
私が笑いヨガをやることで理解できたことでした。このほか、ユニーク
でコアな人のライブや講座も実施したいと思います。
笑う、踊る、歌う、遊ぶ、そしてカイホー!(開放/解放)を織り交ぜな
がら、笑いヨガを生き方のベースにして、自分自身の人生を自由に、
たおやかに、すこやかに楽しんで生きていこうと思います。
これからも宜しくお願いします。アハハハ~♪
《「インタビューを終えて」聞き手からのコメント》
札幌でのリーダー養成講座実施中のお忙しい中、お話を伺うことができ
ました。出会ってこんなにも自分が変われたラフターヨガをもっともっ
と伝えていきたい、その雪をも溶かす思いと行動力がとても魅力的。
そして以前笑うことが苦手だったとは想像できないくらい、感情を溢れ
るほど豊かに出される方です。札幌を中心に道内に笑いを広げる、自然
なまとめ役です。是非みなさんも北海道各地のラフタークラブに参加さ
れてはいかがでしょうか。
▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△
2)メアリーの「ここに目アリ~」
先月号でお届けいたしました「メアリーのここに目あり」~、
「笑いと健康」に関連する記事、情報の中で、私が「これち
ょっと面白いな~」と感じた記事をとりあげて、みなさまに
概要をシェアしていきます。
今回は、その第二弾です。どうぞ気楽にお読みください。
<参照記事> 「笑い」と「優しさ」で認知症予防 注目集める
「スリーA方式」宇治のNPO普及 被災地でも評判
スリーAについての記事です。
ラフター仲間のみなさまなら、「スリーA」について、一度は耳にされた
方が多いはず。実際、ラフターヨガのセッションの合間などに取り入れ
て、実践されてる方もいらっしゃいますよね。
同記事では、スリーAに関する簡単な概要と、その普及に努められている
NPO法人「認知症予防ネット」の取り組みの様子が載っています。
~~~~~ 記事概要 ~~~~~
NPO法人「認知症予防ネット」が普及を進めている認知症予防教室「ス
リーA方式」が全国に広がっている。
スリーAは「明るく、頭を使って、あきらめない」の三つの「A」を意味
し、静岡市の看護師増田末知子さんが1992年に考案したもの。
柱は脳の活性化訓練の20種類のゲーム。指の動作に始まり、手、腕、上
半身、全身へと展開し、意識も自分から両隣の人やチームへと移る。約2
時間かけて10~20人で週1回繰り返すのが効果的といわれている。
脳活性化ゲームに笑いの効用を取り入れ、「優しさのシャワー」と呼ぶ接し
方のコツを盛り込んだ内容に、講習の依頼が次々に寄せられ、東日本大震
災の被災地でも評判を呼んでいる。
・ある体験会の様子。約60人が輪になって座り、チョキにした手に、グ
ーにしたもう片方の手を重ねる。童謡「かたつむり」に合わせて、その
動作を左右交互に繰り返す。つい、手の上下が逆になったりして、自然
と笑い声がわき起こった。
・認知症予防ネットの理事長の高林実結樹さんは、認知症の母親を介護し
た経験からスリーAの魅力に着目。普及を目的としたNPO法人を20
04年に設立、テキストやDVDも作成し、普及活動をしてきた。
・2011年9月に横浜市であった日本認知症ケア学会や、2012年8
月に福島県でのフォーラムなどでスリーAを紹介すると、介護事業所の
担当者などから注目度が増した。
・一昨年度だけでも全国のデイサービスセンターや地域包括支援センター
など293カ所に講師を派遣した。
・山口県岩国市の社会福祉協議会では昨年11月、高林さんたちを講師に招
いてスリーAのリーダー養成講座を開いた。今後は受講者たちでスリーA
の教室を立ち上げる方向。
・福島や宮城の仮設住宅などにも出向いてスリーAの魅力を伝えている。
「久しぶりに腹の底から笑ったと言ってもらえた」と手応えを感じている。
・「優しさのシャワー」と呼ぶ接し方を心がけている。失敗した人がいても、
「私も間違えた」と声を掛ける。笑顔でうなずく、相手の目を見る、手を
握るなど、穏やかに元気を奮い立たせるような声かけを徹底されている。
・高林さんは「認知症予防の必要性から、スリーAへの関心も飛躍的に高ま
ってきた。認知症の発症を食い止め、先送りする教室をもっと広めていき
たい」と意気込まれている。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
スリーAは、これまでの調査で、記憶力が改善し、閉じこもりを防ぐ効果
が分かっているようです。
脳活性化ゲームに「笑いの効用」を取り入れている、スリーAは、ラフター
ヨガとの相性がすごくいいと感じます。今後、ラフターヨガとコラボする
場面が、これまで以上に、広がるかもしれませんね。
(2013年12月15日、 京都新聞朝刊より)
▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△
3)イベント情報&ニュース
☆ ラフターヨガ(笑いヨガ)体験会
ラフターヨガ初心者の方を対象にした「体験会」です。
初めての方はもちろん、ちょっと経験したことはあるけどまだ
よくわからないなぁ・・・、といった方にも楽しんでいただけ
る内容です!
日時:2014年3月16日(日)10:00~12:00
会場:ジョイフルスタジオ
(東京都 目黒区 青葉台1-15-1 AK-1ビル 4階)
参加費:1000円
お申込み:info@laughteryoga.jp
080-3341-9022 (LYJ事務局)
☆ 「No.12 初夏のお楽しみ講座」
「No. 13 秋のお楽し講座&NPO認証3周年」
日時:2014年6月14日(土)・15日(日)
時間:10:00~16:30 (受付9:30~)
場所:品川ホテルゆうぽうと
先月末に行われました、お楽しみ講座では、全国のラフ
ター仲間のみなさまにお集まりいただき、大好評を博し
ました!
次回は、6月の開催となります。
さらに、早くも秋のお楽しみ講座の日程も決定してます。
9月15日(月・祝日)。
しかも、この日は、お楽しみ講座終了後、「NPOの認定
3周年の記念イベント」も開催予定です♪
いずれも、中身の濃い、そして楽しい講座を企画中です!
詳細、決まり次第、お知らせ致します。
先ずは、スケジュールをあけておいて下さい!!
(田所メアリー&「お楽しみ講座」企画チーム)
△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼
4)編集後記
「メンタルって大きいなあ~」
冬季オリンピックを観戦して、あらためて実感しました。
事前の期待通りの結果を得た選手。
期待以上の好成績をおさめた選手。
そして・・・、
残念ながら、期待された結果を残せなかった選手。
緊張して固くなって、力を出し切れなかった様子が、TV
画面から伝わってきました。
試合後のコメントからも、いい結果をイメージして試合に
臨めなかった様子が、想像されました。
「ラフターヨガを始めて、ポジティブになりました」
「くよくよ、しなくなりました」
「緊張が和らぎ、リラックスできる時間が多くなりました」
ラフター仲間から、よく聞く言葉。
ラフターヨガには、そんな効能もあるようです。
「もしも、あの選手がラフターやってたら・・・。」
オリンピック選手にメンタルコーチが付く時代。
こんな妄想も、あながち、おかしくない気がします。
zin(田中仁)
【発行元】
ラフターヨガジャパンメルマガ編集部
(編集長 zin)
メール配信を解除したい方はこちらより行ってください。
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<ラフターヨガジャパンニューズレター>
発行:ラフターヨガジャパン事務局
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みなさま
先月は、度重なる大雪で雪かきに追われました。
今月は、花粉症がピークを迎えますね。昨年よりは、花粉が
飛ばないようですが、それでも鼻がクシュクシュ。なかなかつ
らい季節です。みなさまは、いかがですか?
さて、NPO法人ラフターヨガジャパン(LYJ)メルマガ第
22号を配信させていただきます。
前回の21号では、「ゆえさん(長谷川悦子さん)のマイストー
リー」をお届けいたしました。
ラフターヨガを続けることにより、(1)笑いの沸点が下がった
(2)心もフラットになった (3)負の感情(怒り、落ち込み、
悲しみなど)があまりわかなくなった (4)人とのつながりが
深まった(=大切な友人ができた) をあげられてました。これ
には、ご賛同いただける方が多いと思います。
加えて21号では、「笑いと健康」に関連する記事の中から、メア
リ―さんが面白いと思ったものをピックアップする「メアリーの
ここに目アリ~」もお届け致しました。
今回の第22号では、札幌を中心に活躍されている、うえだ
みゆき(植田美之)さんの「マイストーリー」をお届け致します。
あわせて、「メアリーのここに目アリ~ その2」も、掲題して
おります。こちらもお楽しみ下さい。
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1)「うえだみゆき(植田美之)さんのマイストーリー」
2)メアリーの「ここに目アリ~」
3)イベント情報&ニュース
4)編集後記
▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△
1)「うえだみゆき(植田美之)さんのマイストーリー」
聞き手 泰三(横川泰三)
Q みゆきさんがラフター(笑い)ヨガを始められたきっかけは何
ですか?
A 2008年3月に東京・八王子で開催されたカタリア先生ご夫
妻によるリーダー養成講座情報を、友人の望月佐知子さん(現・
杉浦彰夫人)が「ラフターヨガっていう、みゆきにピッタリな
講座があるよ。資格もとれるみたいだよ」と連絡をくれたのが
きかっけでした。
ラフター?笑う?ヨガ?・・・ヨガのポーズで笑うわけ?
私はヨガの経験も知識もまったくなかったのですが、当時から
自然治癒力には関心があり、健康自立講座なども札幌で主催して
いたので、東京へ行き佐知子さんと一緒に受講しました。
セミナー会場にはいろんな職種の方が50人近くも参加してい
てビックリ!さらにラフターヨガが始まり、「こんなことするの
???」とビックリ!『家に帰りたい・・・』と本気で思いました(笑)。
でも2日間の講座を終えたとき、爽快感と内なる感謝が沸き起
こり、見える景色の色まで変わり、他のどんなWSに参加した時
よりも感動しました。このカタルシスを体感したからこそ、北海道
へ戻ってからも活動が続けられたのだと思います。
Q みゆきさんは、ぽかぽか笑うヨガクラブ♪/笑って元気!笑い
ヨガクラブの主宰者として札幌を中心に多彩な活動をされていま
すが、苦心された点や、やりがいなどについてお聞かせください。
A 私は当時、道内で2人目のリーダーでした。最初に資格をと
られた札幌のYさんと一緒に活動しようと思ったのですが、スケ
ジュールが合わず、それならば「まずはリーダー仲間を増やそう
!」と思いたち、2008年夏にメアリーさんと彰さんを招いて北海
道初のリーダー養成講座を企画しました。この時受講された岩見
沢の松川敦子さん、建設会社社長の松田順治さんは今も活躍中です。
これをきっかけに、その後も山口考子さん、高田佳子さん、川口
有さんを招いたリーダー養成講座などを開催。私自身も学びながら、
道内に笑いヨガリーダーを増やしていきました。
最初は養成講座を企画しながら、時々地元の町で無料講座を開い
たりしていたのですが継続できなかったので、私自身が笑うために、
と2009年4月、友人4人とともに「ぽかぽか笑うヨガクラブ」を
札幌で立ち上げました。
実は私、笑いヨガはすごく苦手でした。真面目に話すこと、マニ
ュアルどおりのことはできるのですが、無邪気に笑うこと、楽しむ
こと、子どもみたいに遊ぶことが本当に辛く、笑いヨガをする度に
頭痛がして、そのあと爽快感がやってきた、という感じです。自分
でも本当によくやってきたと思います(笑)。
当初は参加者が3~5人と少数だったり、誰もこない日もありまし
た。それでも続けて来れたのは、徐々に笑いヨガの効果と、笑う仲間
の広がりを実感し、笑いヨガは社会が求めており、平和な社会を創る
ためには不可欠なツールであることが確信できたからだと思います。
2010年頃からテレビや新聞の取材があり、また各地の笑い仲間が
メディアに登場したおかげで、道内での笑いヨガの認知も高まりま
した。最近は札幌市内をはじめ近郊にも笑いヨガクラブが増えつつ
あります。
2011年の東日本大震災と原発事故では自分自身の閉塞感に苛まれ
ました。これを打破するために参加したインドでのティーチャー講座
が更に人生の転機となったと思います。
苦心したのは、クラブの存在を知ってもらうために始めたブログや
HPでの発信、そしてスピリチュアルな体験の表現。笑いヨガをする
ようになって、スピリチュアルなことも理解できるようになったので、
それをうまく伝えられるように工夫しました。
それからクラブでは自分自身を表現できるカラースカーフを使った
ダンスタイムを作ったり、少人数で笑うゆっくりと味わう「笑って
ミラクルクラス」も始めました。
やりがいは、笑いヨガをすることで起きてくる変化を体感できる
こと。お年寄りや患者さんの輝く笑顔、楽しそうな笑う声、笑いヨガ
と出会うことでどんどん変わっていく皆さんと過ごせること、そして、
世界が平和になるための道が見えてくることですね。私自身の人生が
どんどん変わっていくことを実感しています。
Q 最後に、みゆきさんの今後の抱負などお聞かせ下さい。
A リーダーの皆さんとともに、北海道の各市町村に一つ以上の笑い
ヨガクラブを作っていけるようにリーダーさんを育て、道内どこの町
に行っても、笑い合うことができるようにしたいと思います。また各
地のリーダーさんにも北海道に来ていただきたいと思っています。
笑いヨガもさまざまやり方があることを、道内のクラブの皆さんにも
知ってもらいたいのです。
それからカタリア先生のビジョンでもある「世界平和」。戦争を選ば
ない、お互いに認め合い、高め合い、笑い合える社会を私たちが生き
ているうちに実現したい!
今年は「抱きしめる看取り」を伝える活動もしていきます。看取り士
の柴田久美子さん(一般社団法人なごみの里代表)が伝えていらっしゃ
る、最期の旅立ちで受け取る魂のエネルギー「命のバトン」。これは、
私が笑いヨガをやることで理解できたことでした。このほか、ユニーク
でコアな人のライブや講座も実施したいと思います。
笑う、踊る、歌う、遊ぶ、そしてカイホー!(開放/解放)を織り交ぜな
がら、笑いヨガを生き方のベースにして、自分自身の人生を自由に、
たおやかに、すこやかに楽しんで生きていこうと思います。
これからも宜しくお願いします。アハハハ~♪
《「インタビューを終えて」聞き手からのコメント》
札幌でのリーダー養成講座実施中のお忙しい中、お話を伺うことができ
ました。出会ってこんなにも自分が変われたラフターヨガをもっともっ
と伝えていきたい、その雪をも溶かす思いと行動力がとても魅力的。
そして以前笑うことが苦手だったとは想像できないくらい、感情を溢れ
るほど豊かに出される方です。札幌を中心に道内に笑いを広げる、自然
なまとめ役です。是非みなさんも北海道各地のラフタークラブに参加さ
れてはいかがでしょうか。
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2)メアリーの「ここに目アリ~」
先月号でお届けいたしました「メアリーのここに目あり」~、
「笑いと健康」に関連する記事、情報の中で、私が「これち
ょっと面白いな~」と感じた記事をとりあげて、みなさまに
概要をシェアしていきます。
今回は、その第二弾です。どうぞ気楽にお読みください。
<参照記事> 「笑い」と「優しさ」で認知症予防 注目集める
「スリーA方式」宇治のNPO普及 被災地でも評判
スリーAについての記事です。
ラフター仲間のみなさまなら、「スリーA」について、一度は耳にされた
方が多いはず。実際、ラフターヨガのセッションの合間などに取り入れ
て、実践されてる方もいらっしゃいますよね。
同記事では、スリーAに関する簡単な概要と、その普及に努められている
NPO法人「認知症予防ネット」の取り組みの様子が載っています。
~~~~~ 記事概要 ~~~~~
NPO法人「認知症予防ネット」が普及を進めている認知症予防教室「ス
リーA方式」が全国に広がっている。
スリーAは「明るく、頭を使って、あきらめない」の三つの「A」を意味
し、静岡市の看護師増田末知子さんが1992年に考案したもの。
柱は脳の活性化訓練の20種類のゲーム。指の動作に始まり、手、腕、上
半身、全身へと展開し、意識も自分から両隣の人やチームへと移る。約2
時間かけて10~20人で週1回繰り返すのが効果的といわれている。
脳活性化ゲームに笑いの効用を取り入れ、「優しさのシャワー」と呼ぶ接し
方のコツを盛り込んだ内容に、講習の依頼が次々に寄せられ、東日本大震
災の被災地でも評判を呼んでいる。
・ある体験会の様子。約60人が輪になって座り、チョキにした手に、グ
ーにしたもう片方の手を重ねる。童謡「かたつむり」に合わせて、その
動作を左右交互に繰り返す。つい、手の上下が逆になったりして、自然
と笑い声がわき起こった。
・認知症予防ネットの理事長の高林実結樹さんは、認知症の母親を介護し
た経験からスリーAの魅力に着目。普及を目的としたNPO法人を20
04年に設立、テキストやDVDも作成し、普及活動をしてきた。
・2011年9月に横浜市であった日本認知症ケア学会や、2012年8
月に福島県でのフォーラムなどでスリーAを紹介すると、介護事業所の
担当者などから注目度が増した。
・一昨年度だけでも全国のデイサービスセンターや地域包括支援センター
など293カ所に講師を派遣した。
・山口県岩国市の社会福祉協議会では昨年11月、高林さんたちを講師に招
いてスリーAのリーダー養成講座を開いた。今後は受講者たちでスリーA
の教室を立ち上げる方向。
・福島や宮城の仮設住宅などにも出向いてスリーAの魅力を伝えている。
「久しぶりに腹の底から笑ったと言ってもらえた」と手応えを感じている。
・「優しさのシャワー」と呼ぶ接し方を心がけている。失敗した人がいても、
「私も間違えた」と声を掛ける。笑顔でうなずく、相手の目を見る、手を
握るなど、穏やかに元気を奮い立たせるような声かけを徹底されている。
・高林さんは「認知症予防の必要性から、スリーAへの関心も飛躍的に高ま
ってきた。認知症の発症を食い止め、先送りする教室をもっと広めていき
たい」と意気込まれている。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
スリーAは、これまでの調査で、記憶力が改善し、閉じこもりを防ぐ効果
が分かっているようです。
脳活性化ゲームに「笑いの効用」を取り入れている、スリーAは、ラフター
ヨガとの相性がすごくいいと感じます。今後、ラフターヨガとコラボする
場面が、これまで以上に、広がるかもしれませんね。
(2013年12月15日、 京都新聞朝刊より)
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3)イベント情報&ニュース
☆ ラフターヨガ(笑いヨガ)体験会
ラフターヨガ初心者の方を対象にした「体験会」です。
初めての方はもちろん、ちょっと経験したことはあるけどまだ
よくわからないなぁ・・・、といった方にも楽しんでいただけ
る内容です!
日時:2014年3月16日(日)10:00~12:00
会場:ジョイフルスタジオ
(東京都 目黒区 青葉台1-15-1 AK-1ビル 4階)
参加費:1000円
お申込み:info@laughteryoga.jp
080-3341-9022 (LYJ事務局)
☆ 「No.12 初夏のお楽しみ講座」
「No. 13 秋のお楽し講座&NPO認証3周年」
日時:2014年6月14日(土)・15日(日)
時間:10:00~16:30 (受付9:30~)
場所:品川ホテルゆうぽうと
先月末に行われました、お楽しみ講座では、全国のラフ
ター仲間のみなさまにお集まりいただき、大好評を博し
ました!
次回は、6月の開催となります。
さらに、早くも秋のお楽しみ講座の日程も決定してます。
9月15日(月・祝日)。
しかも、この日は、お楽しみ講座終了後、「NPOの認定
3周年の記念イベント」も開催予定です♪
いずれも、中身の濃い、そして楽しい講座を企画中です!
詳細、決まり次第、お知らせ致します。
先ずは、スケジュールをあけておいて下さい!!
(田所メアリー&「お楽しみ講座」企画チーム)
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4)編集後記
「メンタルって大きいなあ~」
冬季オリンピックを観戦して、あらためて実感しました。
事前の期待通りの結果を得た選手。
期待以上の好成績をおさめた選手。
そして・・・、
残念ながら、期待された結果を残せなかった選手。
緊張して固くなって、力を出し切れなかった様子が、TV
画面から伝わってきました。
試合後のコメントからも、いい結果をイメージして試合に
臨めなかった様子が、想像されました。
「ラフターヨガを始めて、ポジティブになりました」
「くよくよ、しなくなりました」
「緊張が和らぎ、リラックスできる時間が多くなりました」
ラフター仲間から、よく聞く言葉。
ラフターヨガには、そんな効能もあるようです。
「もしも、あの選手がラフターやってたら・・・。」
オリンピック選手にメンタルコーチが付く時代。
こんな妄想も、あながち、おかしくない気がします。
zin(田中仁)
【発行元】
ラフターヨガジャパンメルマガ編集部
(編集長 zin)
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