ラフターヨガジャパンニュース-2014-06-07
2014/06/07
--------------------------------------------------------
本メールはラフターヨガジャパンよりニューズレターの登録を
された方に配信しております。
--------------------------------------------------------
NPO法人ラフターヨガジャパン メルマガ vol25
みなさま
一昨日、関東甲信地方も梅雨入りしました。雨模様だと気分
が晴れなかったり、外出が億劫になりがち。でもこんな時こ
そラフターヨガでスッキリしたいところです。
さて、NPO法人ラフターヨガジャパン(LYJ)メルマガ
第25号を配信させていただきます。
前回の24号では、ポルカ(早川久子)さんの「マイストー
リー」をお届けいたしました。
ポルカさんのラフターヨガ(笑いヨガ)に出会われてからの
行動の速さには、驚きました。ラフターヨガにハマっている
方の特長の1つが、ラフターヨガと出会った際の行動の速さ
〈フットワークの軽さ)にありそうです。
加えて24号では、冬のお楽しみ講座の中で行われた呼吸法
のレクチャーの概要をシェアした「呼吸法 ~お楽しみ講座
で紹介したもの~ その2」もお届け致しました。
今回の第25号では、「日本初のラフターサイエンス学科」
を創設されるなどご活躍中の鈴鹿医療科学大学 橋元慶男教
授の「マイストーリー」をお届けいたします。
あわせて、「笑いと健康」に関連する記事の中から、メアリ
ーさんが面白いと思ったものをピックアップする「メアリー
のここに目アリ~vol.3」を掲載しております。こちらもお
楽しみ下さい。
▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△
1)「橋元先生(橋元慶男さん)のマイストーリー」
2)メアリーの「ここに目アリ~vol.3」
3)イベント情報&ニュース
4)編集後記
▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△
1)「橋元先生(橋元慶男さん)のマイストーリー」
聞き手 zin(田中仁)
Q 橋元先生がラフターヨガを始められたきっかけをお聞かせ
下さい。
A 私は以前から、笑いやユーモアに関心があり、大学では落研
の顧問をしたり、自ら落語をやっていました。最初の高座名
は「世間亭無視」でした。その後、「寺子家志笑」として高座
に上がりました。
一方、社会人対象にユーモア話術や笑い方などの「笑能力UP
講座」なども開設して、その活動はTV等でも放映されました。
臨床心理士として、笑いがストレスマネイジメント教育には
必要であると確信しました。
その時、カタリア先生のLaughter Yoga Teacherの日本での講
座を知り早速、受講しました。カタリア先生や同志との出会い
は感動的でした。同室した高齢者組3人の中に税理士の大久保
忠男先生や吉見典生先生との出会いがありました。お二人の病
気体験を通しての笑いの効用に関する話題を、夜を徹して聴く
機会となりました。両人は笑いヨガクラブを運営しており、今
でも親交が厚いんです。4月28日に私の地元の湯の山温泉で
一泊して久し振りの懇親を深めました。私も東海3県で笑いヨ
ガの仲間と一緒に活動を続けています。
Q ラフターヨガをやって、ご自身で変わった点などありますか?
A 落語で一番難しいのは笑いの演技ですが、Laughter Yogaをや
るようになって演技が上手になりました。対人関係でも、ゆとり
や寛容さができて、Anger Management(怒りのコントロール)
が上手になりました。学生や家族に対しても怒りを爆発されるこ
ともなくなりました。
人間で一番の罪は「不機嫌」です。この不機嫌はもって生まれた
性分でなく、この世で学習して身につけた「生活習慣の癖」なの
です。不機嫌は周りを不機嫌に巻き込み、最たるは、喧嘩や戦争
に発展します。不機嫌の対極にある「笑い」を身につけるには、
笑いヨガによる笑い上手になることです。早朝の笑いヨガの実践
は、1日イライラしなくなり、他人の感情に振り回されなくなり
ます。笑いヨガで、ゲラゲラ筋を鍛えて「笑い上手は生き方上
手」の生活を手に入れてます。
Q 橋元先生は、現在、鈴鹿医療科学大学医療福祉学科臨床心理コー
スの教授としてご活躍中です。なかでも、「笑い学(ラフターサイ
エンス)」の授業を行われているとお聞きし、たいへん興味をもって
おります。その概要、並びに今後取り組まれようとしていることなど
についてお聞かせ下さい。
A. 笑いと心身の健康に関する実証研究を通じて、学会発表や書籍で
紹介して参りました。
考え方や物の見方と病気との相関関係を性格病理学では分析して、
うつ病を「笑い欠乏症」等と称したり、海外の文献でも、病気と笑い
の有意性の研究に接し、笑いを健康心理学や身体心理学的視点から
「笑い学」と捉えて講義しています。
従来の思考を通じての認知による笑いの評価でなく、グループダイ
ナミックス(集団力学)や笑い刺激の提示を排除した自分一人でやる
笑いヨガを対照群として、同じく身体を動かす体操群などと比較して
検証しました。多くの笑いヨガの実証研究の心理的指標や生理的指標
を活用した結果により、笑いヨガの有意なストレス回復や軽減効果が
立証されました。その笑いの有用性を学問的に教え、笑いヨガの実技
を取り入れた授業は、学生間でも大変、好評で「笑い学」が定着しつ
つあります。
私は、現在、死を通じて生きる意義を問い直す「死生学」や「グリ
ーフ(悲嘆)・カウンセリング」が必要に思います。私を含めて最愛
の伴侶を失った遺族や、被災や事故で子供を失った親の悲しみは、
言葉で言い尽くせません。その悲哀のプロセスでのグリーフサポー
トのケアに取り組んでいます。その過程での感情の抑圧による失感
情の開放には、笑いヨガの活用が有効です。アメリカではADHG
(「注意欠陥過活動性[多動性]障害」)の児童の薬漬による弊害を
笑いヨガを活用して、情緒の安定と予後の良好な結果が報告されて
います。
これから、人間特有な笑いの効果を心身両面にわたり、笑いヨガを
活用して、明るい社会づくり、人間成長や対人関係の潤滑剤として
努めたいと思います。
《「インタビューを終えて」聞き手からのコメント》
橋元慶男先生は、三重県で、スクールカウンセラーをはじめ、クリ
エーションコーディネーター、心理相談員、生きがいづくりアドバ
イザーなど幅広い活動でご活躍中です。
以前から橋元先生の「ラフターサイエンス(笑い学)」に興味があ
ったのですが、インタビューさせていただいて益々その思いが強ま
りました。
幸運にも、初夏のお楽しみ講座(6月15日(日)午後の部)の中
で橋元先生に「ラフターサイエンス」の講義をしていただける機会
に恵まれました。今からとても楽しみでワクワクしています。
▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△
2)メアリーの「ここに目アリ~vol.3」
「笑いと健康」に関連する記事、情報の中で、私が「これち
ょっと面白いな~」と感じた記事をとりあげて、みなさまに
概要をシェアしていきます。
今回は、その第三弾です。どうぞ気楽にお読みください。
<参照記事> [調べてみました]あなたの認知症予防法は?
/笑い合い動いて書いて脳活を
認知症予防法の記事です。
近年認知症(予防)の情報は多くなってます。特にここ数か
月TV(の特集記事)で取り上げられことが多いな~と感じて
いた中、目にとまった記事です。
鹿児島市の神経内科医の方が、「変化に富む生活を心がけて」と
アドバイスされています。
~~~~~ 記事概要 ~~~~~
認知症で6~7割を占めるとされるアルツハイマー型の発症リス
クを減らす対策として、「バランスのいい食事」「適度な運動」
「人とのコミュニケーション」を挙げる。
運動は、脳神経細胞の減少を抑制するタンパク質の働きを活発に
する効果があるとされる。30~60分の散歩など適度な有酸素
系の運動は、脳の活性化につながる。
発症の可能性を高める危険因子は、高血圧や糖尿病などの生活習
慣病といわれる。抗酸化作用のあるビタミンC、Eなどを、野菜
や魚から取るよう心掛ける。お勧めは和食。
コミュニケーションは笑ったり、考えることで脳に刺激を与える。
「家に閉じこもらず、積極的に外に出て人と話すことが大切。変
化に富んだ生活を心がけてほしい」。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
記事に書かれている「バランスのいい食事」「適度な運動」
「人とのコミュニケーション」。
まずは「バランスのいい食事」。
特に和食を勧められています。
世界遺産にもなった「和食」。私も大好きです♪
和食を中心にする習慣なら簡単に取り入れられそう。
そして、「適度な運動」「人とのコミュニケーション」。
これはもう、ラフターヨガですよね!
適度な有酸素運動の条件にもピッタリ。家に閉じこもらず、積極
的に外(ラフタークラブ)に出かけていって仲間と笑って、話し
てのコミュニケーション!!
さらに、自分が主宰する東京LCもそうですが、セッション終了
後、参加者の方とお食事を共にされているクラブも多いはず。
その際に、和食などお野菜やお魚を積極的に食せば、まさにパー
フェクト!!(笑)
あらためてラフターヨガ、並びにラフタークラブの存在意義をみ
いだしました。
「自分の携わってることは、本当に意義のあるスゴイこと。一層
頑張っていこう!」と元気をもらいました。
(2014年4月27日、 南日本新聞より)
▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△
3)イベント情報&ニュース
☆ ラフターヨガ(笑いヨガ)体験会
ラフターヨガ初心者の方を対象にした「体験会」です。
初めての方はもちろん、ちょっと経験したことはあるけどまだ
よくわからないなぁ・・・、といった方にも楽しんでいただけ
る内容です!
今年度は下記の日程を予定しております。ご都合がつくときに
是非ご参加下さい。
日時:2014年7月 6日(日)
8月31日(日)
10月19日(日)
2015年1月18日(日)
3月15日(日)
各回10:00~12:00(9:30受付開始)
会場:ジョイフルスタジオ
(東京都 目黒区 青葉台1-15-1 AK-1ビル 4階)
東横線・日比谷線中目黒駅徒歩6分
参加費:1000円
用意するもの:お飲物、動きやすい服装
お申込み:info@laughteryoga.jp
080-3341-9022 (LYJ事務局)
☆「No.12 初夏のお楽しみ講座」
日時:2014年6月14日(土)・15日(日)
10:00~16:30
場所:品川ホテルゆうぽうと
<6月14日>
◎午前の部 10:00~12:00
・笑ながらラジオ体操、季節の創作笑い、など
・エネルギーメディスンより「5分間エネルギーリチャージ」
(田所メアリー)
◎午後の部 13:30~16:30
・ラフターソング(遊び歌)タイム
え が お
・~笑って楽しく志穂ちゃん共に~「子供たちに向けた笑いヨガ」
ゲスト:佐藤志穂さん 佐久っと笑い隊 主催
<6月15日>
◎午前の部 10:00~12:00
・笑ながらラジオ体操、季節の創作笑い、など
・「もう一度心に冒険」~子どもになりきってゲームを楽しもう~
(夏山美樹)
◎午後の部 13:30~16:30
・「ラフターサイエンス」
ゲスト:橋元慶男先生 鈴鹿医療科学大学 教授
※今月号で「マイストーリー」を披露していただいた橋元慶男
先生です。
橋元先生は、三重県でスクールカウンセラーをはじめ、幅広い
活動をされています。
「笑いヨガをテーマに博士号を取得」「日本初のラフターサイ
エンス学科を創設」などご活躍中です。
・参加費: 両日参加は6000円
1日のみの参加は3500円
・お申込みは、
1.お名前 2.電話/FAX番号 3.メールアドレス
4.参加日 をご記入の上、下記までお願いいたします。
LYJ事務局: メール info@laughteryoga.jp
又は FAX 0422-47-9578
☆ 「No. 13 秋のお楽しみ講座(特別企画)」&
「NPO認証3周年記念イベント」 (同日開催!!)
さらに、「秋のお楽しみ講座(特別企画)」の日程も決定してます!
しかも、この日は、お楽しみ講座終了後、「NPO認証3周年の
記念イベント」も開催いたします!!
※「秋のお楽しみ講座」と「3周年記念イベント」の窓口が異なります。
ご注意ください。
◎~秋のおたのしみ講座 特別企画~
2014年9月15日LYJ共催
ローバト・リベストinジャパン
「笑い・表現・気功のワンデイ・セミナーin東京」
川上まきさん(名古屋)と、はやしさえさん(大阪)が、昨年に続き
アメリカで大活躍されているロバート・リベスト氏を今年の9月5日
から15日まで、日本に再度呼ぶことになりました。
最終日の9月15日は「笑い・表現・気功のワンデイ・セミナー
in東京」として、LYJとの共催にて「LYJ 秋のお楽しみ講座」
の特別企画となりました。
ラフターヨガ初心者でも経験者でも、どなたでも楽しめる講座です!
ふるってご参加下さい!!
************************
講師:ロバート・リベスト (Robert Rivest)
・アメリカ合衆国 マサチューセッツ在住
・パントマイマー
・ラフターヨガティーチャー
・プロフェッショナル スピーカー
・1990年からヨーロッパ、アフリカ、アメリカ各地を含め11か国で
7000回を超えるステージを行う。
・企業、学校等に及びストレス緩和や笑いを通じた健康促進のプログ
ラムを開催している。
・表現の豊かさ、太極拳によって培われたピースフル・マインドを持つ、
温かな人柄が魅力である。
・笑いヨガ創始者のインド人医師Dr.カタリアも大絶賛している。
・YouTubeでロバートが作ったビデオが沢山アップされています。
************************
・講座スケジュール
9月15日(月・祝)
9:30~ 受付(会場入口にて)
10:00~12:00 ワークショップ
12:00~13:30 ランチタイム
13:30~16:30 ワークショップ
※スケジュールは当日のセッションの流れにより変更することがあります。
※途中適宜休憩が入ります。
・ WEB: http://robertinjpn.wix.com/2014
・参加費:18,000円(昼食付き、通訳代込み)
・持ち物:筆記用具、飲み物、汗ふきタオル
※動きやすい服装でご参加ください。
・お申し込み:http://robertinjpn.wix.com/2014#!apply01/c187h
・連絡先:robertinjpn@gmail.com (川上まき、はやしさえ)
◎NPO認証 3周年記念講演会
おかげさまで、この9月にLYJがNPO法人の認証を受けて
3周年を迎えることとなります。
これもひとえにみなさまのご支援、ご協力のおかげです。あり
がとうございます。
みなさまへの感謝の意を込めまして、LYJでは毎年「認証記念
イベント」を開催させていただいております。
3周年を迎える今回、1周年、2周年にも増してスペシャルな
企画をご用意いたしました。
笑いに興味を持っている方なら、どなたでもお楽しみいただけ
る内容です。
ぜひご参加下さい!
・特別ゲスト:福島県立医科大学 大平哲也教授
講演「笑いと健康」
・日時: 2014年9月15日(月・祝)18:00~20:00
・会場:品川ホテル ゆうぽうと 5F 研修室「くれない」
〒141-0031東京都品川区西五反田8-4-13
http://www.u-port.jp/access.html
・参加費:1,000円(当日、受付にて)
・定員:70名
・申し込み方法:お名前、連絡先、メールアドレスを
info@laughteryoga.jp (田中)または
fax 0422-47-9578まで送ってください。
△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼
4)編集後記
「茶道も呼吸法だったか・・・」
稽古中、実感しました。
点前の最中、普段は間違えない所でミスが続いたこ
とが。
「あっ、呼吸が止まってる」ミスで緊張が増幅した
せいか、いつの間にか呼吸が止まっていたようです。
「ふ~っ」と一息つき、呼吸と所作をゆっくりめに
行ったところ、その後は自分でもびっくりするくらい
スムーズに進行しました。
これぞ、調息→調心。
ゆっくりとした深い呼吸により副交感神経が高まり
脳の血流がUPしたのだと思います。
「茶道も呼吸が大切」改めて認識。
それ以来、日常生活の中でも「呼吸」への意識がこれ
まで以上に高まっています。
仕事中などつい「イラッ」とすることがあっても、
ゆっ~くりと深い呼吸を10回程度行うだけで気持ち
が少し静まります。
「何だか落ち着かないな」という時も、ゆっくり深い
呼吸で自分の気持ちが整ってくるのがわかります。
「呼吸(法)」は、日々の暮らしをより良く生きていく
上での叡智といえそうです。
だから、ラフターヨガに惹かれるのかもしれません。
zin(田中仁)
【発行元】
ラフターヨガジャパンメルマガ編集部
(編集長 zin)
メール配信を解除したい方はこちらより行ってください。
===========================================
<ラフターヨガジャパンニューズレター>
発行:ラフターヨガジャパン事務局
e-mail:info@laughteryoga.jp
ウエブサイト: https://laughteryoga.jp/
姉妹サイト(最新の情報をUPしています)
https://sites.google.com/site/lyjosirase/home
facebookページで最新情報をゲットしよう!
http://www.facebook.com/NPOLYJ
===========================================
本メールはラフターヨガジャパンよりニューズレターの登録を
された方に配信しております。
--------------------------------------------------------
NPO法人ラフターヨガジャパン メルマガ vol25
みなさま
一昨日、関東甲信地方も梅雨入りしました。雨模様だと気分
が晴れなかったり、外出が億劫になりがち。でもこんな時こ
そラフターヨガでスッキリしたいところです。
さて、NPO法人ラフターヨガジャパン(LYJ)メルマガ
第25号を配信させていただきます。
前回の24号では、ポルカ(早川久子)さんの「マイストー
リー」をお届けいたしました。
ポルカさんのラフターヨガ(笑いヨガ)に出会われてからの
行動の速さには、驚きました。ラフターヨガにハマっている
方の特長の1つが、ラフターヨガと出会った際の行動の速さ
〈フットワークの軽さ)にありそうです。
加えて24号では、冬のお楽しみ講座の中で行われた呼吸法
のレクチャーの概要をシェアした「呼吸法 ~お楽しみ講座
で紹介したもの~ その2」もお届け致しました。
今回の第25号では、「日本初のラフターサイエンス学科」
を創設されるなどご活躍中の鈴鹿医療科学大学 橋元慶男教
授の「マイストーリー」をお届けいたします。
あわせて、「笑いと健康」に関連する記事の中から、メアリ
ーさんが面白いと思ったものをピックアップする「メアリー
のここに目アリ~vol.3」を掲載しております。こちらもお
楽しみ下さい。
▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△
1)「橋元先生(橋元慶男さん)のマイストーリー」
2)メアリーの「ここに目アリ~vol.3」
3)イベント情報&ニュース
4)編集後記
▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△
1)「橋元先生(橋元慶男さん)のマイストーリー」
聞き手 zin(田中仁)
Q 橋元先生がラフターヨガを始められたきっかけをお聞かせ
下さい。
A 私は以前から、笑いやユーモアに関心があり、大学では落研
の顧問をしたり、自ら落語をやっていました。最初の高座名
は「世間亭無視」でした。その後、「寺子家志笑」として高座
に上がりました。
一方、社会人対象にユーモア話術や笑い方などの「笑能力UP
講座」なども開設して、その活動はTV等でも放映されました。
臨床心理士として、笑いがストレスマネイジメント教育には
必要であると確信しました。
その時、カタリア先生のLaughter Yoga Teacherの日本での講
座を知り早速、受講しました。カタリア先生や同志との出会い
は感動的でした。同室した高齢者組3人の中に税理士の大久保
忠男先生や吉見典生先生との出会いがありました。お二人の病
気体験を通しての笑いの効用に関する話題を、夜を徹して聴く
機会となりました。両人は笑いヨガクラブを運営しており、今
でも親交が厚いんです。4月28日に私の地元の湯の山温泉で
一泊して久し振りの懇親を深めました。私も東海3県で笑いヨ
ガの仲間と一緒に活動を続けています。
Q ラフターヨガをやって、ご自身で変わった点などありますか?
A 落語で一番難しいのは笑いの演技ですが、Laughter Yogaをや
るようになって演技が上手になりました。対人関係でも、ゆとり
や寛容さができて、Anger Management(怒りのコントロール)
が上手になりました。学生や家族に対しても怒りを爆発されるこ
ともなくなりました。
人間で一番の罪は「不機嫌」です。この不機嫌はもって生まれた
性分でなく、この世で学習して身につけた「生活習慣の癖」なの
です。不機嫌は周りを不機嫌に巻き込み、最たるは、喧嘩や戦争
に発展します。不機嫌の対極にある「笑い」を身につけるには、
笑いヨガによる笑い上手になることです。早朝の笑いヨガの実践
は、1日イライラしなくなり、他人の感情に振り回されなくなり
ます。笑いヨガで、ゲラゲラ筋を鍛えて「笑い上手は生き方上
手」の生活を手に入れてます。
Q 橋元先生は、現在、鈴鹿医療科学大学医療福祉学科臨床心理コー
スの教授としてご活躍中です。なかでも、「笑い学(ラフターサイ
エンス)」の授業を行われているとお聞きし、たいへん興味をもって
おります。その概要、並びに今後取り組まれようとしていることなど
についてお聞かせ下さい。
A. 笑いと心身の健康に関する実証研究を通じて、学会発表や書籍で
紹介して参りました。
考え方や物の見方と病気との相関関係を性格病理学では分析して、
うつ病を「笑い欠乏症」等と称したり、海外の文献でも、病気と笑い
の有意性の研究に接し、笑いを健康心理学や身体心理学的視点から
「笑い学」と捉えて講義しています。
従来の思考を通じての認知による笑いの評価でなく、グループダイ
ナミックス(集団力学)や笑い刺激の提示を排除した自分一人でやる
笑いヨガを対照群として、同じく身体を動かす体操群などと比較して
検証しました。多くの笑いヨガの実証研究の心理的指標や生理的指標
を活用した結果により、笑いヨガの有意なストレス回復や軽減効果が
立証されました。その笑いの有用性を学問的に教え、笑いヨガの実技
を取り入れた授業は、学生間でも大変、好評で「笑い学」が定着しつ
つあります。
私は、現在、死を通じて生きる意義を問い直す「死生学」や「グリ
ーフ(悲嘆)・カウンセリング」が必要に思います。私を含めて最愛
の伴侶を失った遺族や、被災や事故で子供を失った親の悲しみは、
言葉で言い尽くせません。その悲哀のプロセスでのグリーフサポー
トのケアに取り組んでいます。その過程での感情の抑圧による失感
情の開放には、笑いヨガの活用が有効です。アメリカではADHG
(「注意欠陥過活動性[多動性]障害」)の児童の薬漬による弊害を
笑いヨガを活用して、情緒の安定と予後の良好な結果が報告されて
います。
これから、人間特有な笑いの効果を心身両面にわたり、笑いヨガを
活用して、明るい社会づくり、人間成長や対人関係の潤滑剤として
努めたいと思います。
《「インタビューを終えて」聞き手からのコメント》
橋元慶男先生は、三重県で、スクールカウンセラーをはじめ、クリ
エーションコーディネーター、心理相談員、生きがいづくりアドバ
イザーなど幅広い活動でご活躍中です。
以前から橋元先生の「ラフターサイエンス(笑い学)」に興味があ
ったのですが、インタビューさせていただいて益々その思いが強ま
りました。
幸運にも、初夏のお楽しみ講座(6月15日(日)午後の部)の中
で橋元先生に「ラフターサイエンス」の講義をしていただける機会
に恵まれました。今からとても楽しみでワクワクしています。
▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△
2)メアリーの「ここに目アリ~vol.3」
「笑いと健康」に関連する記事、情報の中で、私が「これち
ょっと面白いな~」と感じた記事をとりあげて、みなさまに
概要をシェアしていきます。
今回は、その第三弾です。どうぞ気楽にお読みください。
<参照記事> [調べてみました]あなたの認知症予防法は?
/笑い合い動いて書いて脳活を
認知症予防法の記事です。
近年認知症(予防)の情報は多くなってます。特にここ数か
月TV(の特集記事)で取り上げられことが多いな~と感じて
いた中、目にとまった記事です。
鹿児島市の神経内科医の方が、「変化に富む生活を心がけて」と
アドバイスされています。
~~~~~ 記事概要 ~~~~~
認知症で6~7割を占めるとされるアルツハイマー型の発症リス
クを減らす対策として、「バランスのいい食事」「適度な運動」
「人とのコミュニケーション」を挙げる。
運動は、脳神経細胞の減少を抑制するタンパク質の働きを活発に
する効果があるとされる。30~60分の散歩など適度な有酸素
系の運動は、脳の活性化につながる。
発症の可能性を高める危険因子は、高血圧や糖尿病などの生活習
慣病といわれる。抗酸化作用のあるビタミンC、Eなどを、野菜
や魚から取るよう心掛ける。お勧めは和食。
コミュニケーションは笑ったり、考えることで脳に刺激を与える。
「家に閉じこもらず、積極的に外に出て人と話すことが大切。変
化に富んだ生活を心がけてほしい」。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
記事に書かれている「バランスのいい食事」「適度な運動」
「人とのコミュニケーション」。
まずは「バランスのいい食事」。
特に和食を勧められています。
世界遺産にもなった「和食」。私も大好きです♪
和食を中心にする習慣なら簡単に取り入れられそう。
そして、「適度な運動」「人とのコミュニケーション」。
これはもう、ラフターヨガですよね!
適度な有酸素運動の条件にもピッタリ。家に閉じこもらず、積極
的に外(ラフタークラブ)に出かけていって仲間と笑って、話し
てのコミュニケーション!!
さらに、自分が主宰する東京LCもそうですが、セッション終了
後、参加者の方とお食事を共にされているクラブも多いはず。
その際に、和食などお野菜やお魚を積極的に食せば、まさにパー
フェクト!!(笑)
あらためてラフターヨガ、並びにラフタークラブの存在意義をみ
いだしました。
「自分の携わってることは、本当に意義のあるスゴイこと。一層
頑張っていこう!」と元気をもらいました。
(2014年4月27日、 南日本新聞より)
▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△
3)イベント情報&ニュース
☆ ラフターヨガ(笑いヨガ)体験会
ラフターヨガ初心者の方を対象にした「体験会」です。
初めての方はもちろん、ちょっと経験したことはあるけどまだ
よくわからないなぁ・・・、といった方にも楽しんでいただけ
る内容です!
今年度は下記の日程を予定しております。ご都合がつくときに
是非ご参加下さい。
日時:2014年7月 6日(日)
8月31日(日)
10月19日(日)
2015年1月18日(日)
3月15日(日)
各回10:00~12:00(9:30受付開始)
会場:ジョイフルスタジオ
(東京都 目黒区 青葉台1-15-1 AK-1ビル 4階)
東横線・日比谷線中目黒駅徒歩6分
参加費:1000円
用意するもの:お飲物、動きやすい服装
お申込み:info@laughteryoga.jp
080-3341-9022 (LYJ事務局)
☆「No.12 初夏のお楽しみ講座」
日時:2014年6月14日(土)・15日(日)
10:00~16:30
場所:品川ホテルゆうぽうと
<6月14日>
◎午前の部 10:00~12:00
・笑ながらラジオ体操、季節の創作笑い、など
・エネルギーメディスンより「5分間エネルギーリチャージ」
(田所メアリー)
◎午後の部 13:30~16:30
・ラフターソング(遊び歌)タイム
え が お
・~笑って楽しく志穂ちゃん共に~「子供たちに向けた笑いヨガ」
ゲスト:佐藤志穂さん 佐久っと笑い隊 主催
<6月15日>
◎午前の部 10:00~12:00
・笑ながらラジオ体操、季節の創作笑い、など
・「もう一度心に冒険」~子どもになりきってゲームを楽しもう~
(夏山美樹)
◎午後の部 13:30~16:30
・「ラフターサイエンス」
ゲスト:橋元慶男先生 鈴鹿医療科学大学 教授
※今月号で「マイストーリー」を披露していただいた橋元慶男
先生です。
橋元先生は、三重県でスクールカウンセラーをはじめ、幅広い
活動をされています。
「笑いヨガをテーマに博士号を取得」「日本初のラフターサイ
エンス学科を創設」などご活躍中です。
・参加費: 両日参加は6000円
1日のみの参加は3500円
・お申込みは、
1.お名前 2.電話/FAX番号 3.メールアドレス
4.参加日 をご記入の上、下記までお願いいたします。
LYJ事務局: メール info@laughteryoga.jp
又は FAX 0422-47-9578
☆ 「No. 13 秋のお楽しみ講座(特別企画)」&
「NPO認証3周年記念イベント」 (同日開催!!)
さらに、「秋のお楽しみ講座(特別企画)」の日程も決定してます!
しかも、この日は、お楽しみ講座終了後、「NPO認証3周年の
記念イベント」も開催いたします!!
※「秋のお楽しみ講座」と「3周年記念イベント」の窓口が異なります。
ご注意ください。
◎~秋のおたのしみ講座 特別企画~
2014年9月15日LYJ共催
ローバト・リベストinジャパン
「笑い・表現・気功のワンデイ・セミナーin東京」
川上まきさん(名古屋)と、はやしさえさん(大阪)が、昨年に続き
アメリカで大活躍されているロバート・リベスト氏を今年の9月5日
から15日まで、日本に再度呼ぶことになりました。
最終日の9月15日は「笑い・表現・気功のワンデイ・セミナー
in東京」として、LYJとの共催にて「LYJ 秋のお楽しみ講座」
の特別企画となりました。
ラフターヨガ初心者でも経験者でも、どなたでも楽しめる講座です!
ふるってご参加下さい!!
************************
講師:ロバート・リベスト (Robert Rivest)
・アメリカ合衆国 マサチューセッツ在住
・パントマイマー
・ラフターヨガティーチャー
・プロフェッショナル スピーカー
・1990年からヨーロッパ、アフリカ、アメリカ各地を含め11か国で
7000回を超えるステージを行う。
・企業、学校等に及びストレス緩和や笑いを通じた健康促進のプログ
ラムを開催している。
・表現の豊かさ、太極拳によって培われたピースフル・マインドを持つ、
温かな人柄が魅力である。
・笑いヨガ創始者のインド人医師Dr.カタリアも大絶賛している。
・YouTubeでロバートが作ったビデオが沢山アップされています。
************************
・講座スケジュール
9月15日(月・祝)
9:30~ 受付(会場入口にて)
10:00~12:00 ワークショップ
12:00~13:30 ランチタイム
13:30~16:30 ワークショップ
※スケジュールは当日のセッションの流れにより変更することがあります。
※途中適宜休憩が入ります。
・ WEB: http://robertinjpn.wix.com/2014
・参加費:18,000円(昼食付き、通訳代込み)
・持ち物:筆記用具、飲み物、汗ふきタオル
※動きやすい服装でご参加ください。
・お申し込み:http://robertinjpn.wix.com/2014#!apply01/c187h
・連絡先:robertinjpn@gmail.com (川上まき、はやしさえ)
◎NPO認証 3周年記念講演会
おかげさまで、この9月にLYJがNPO法人の認証を受けて
3周年を迎えることとなります。
これもひとえにみなさまのご支援、ご協力のおかげです。あり
がとうございます。
みなさまへの感謝の意を込めまして、LYJでは毎年「認証記念
イベント」を開催させていただいております。
3周年を迎える今回、1周年、2周年にも増してスペシャルな
企画をご用意いたしました。
笑いに興味を持っている方なら、どなたでもお楽しみいただけ
る内容です。
ぜひご参加下さい!
・特別ゲスト:福島県立医科大学 大平哲也教授
講演「笑いと健康」
・日時: 2014年9月15日(月・祝)18:00~20:00
・会場:品川ホテル ゆうぽうと 5F 研修室「くれない」
〒141-0031東京都品川区西五反田8-4-13
http://www.u-port.jp/access.html
・参加費:1,000円(当日、受付にて)
・定員:70名
・申し込み方法:お名前、連絡先、メールアドレスを
info@laughteryoga.jp (田中)または
fax 0422-47-9578まで送ってください。
△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼
4)編集後記
「茶道も呼吸法だったか・・・」
稽古中、実感しました。
点前の最中、普段は間違えない所でミスが続いたこ
とが。
「あっ、呼吸が止まってる」ミスで緊張が増幅した
せいか、いつの間にか呼吸が止まっていたようです。
「ふ~っ」と一息つき、呼吸と所作をゆっくりめに
行ったところ、その後は自分でもびっくりするくらい
スムーズに進行しました。
これぞ、調息→調心。
ゆっくりとした深い呼吸により副交感神経が高まり
脳の血流がUPしたのだと思います。
「茶道も呼吸が大切」改めて認識。
それ以来、日常生活の中でも「呼吸」への意識がこれ
まで以上に高まっています。
仕事中などつい「イラッ」とすることがあっても、
ゆっ~くりと深い呼吸を10回程度行うだけで気持ち
が少し静まります。
「何だか落ち着かないな」という時も、ゆっくり深い
呼吸で自分の気持ちが整ってくるのがわかります。
「呼吸(法)」は、日々の暮らしをより良く生きていく
上での叡智といえそうです。
だから、ラフターヨガに惹かれるのかもしれません。
zin(田中仁)
【発行元】
ラフターヨガジャパンメルマガ編集部
(編集長 zin)
メール配信を解除したい方はこちらより行ってください。
===========================================
<ラフターヨガジャパンニューズレター>
発行:ラフターヨガジャパン事務局
e-mail:info@laughteryoga.jp
ウエブサイト: https://laughteryoga.jp/
姉妹サイト(最新の情報をUPしています)
https://sites.google.com/site/lyjosirase/home
facebookページで最新情報をゲットしよう!
http://www.facebook.com/NPOLYJ
===========================================