メールマガジンバックナンバー

ラフターヨガジャパンニュース-2014-07-05

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本メールはラフターヨガジャパンよりニューズレターの登録を
された方に配信しております。
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  NPO法人ラフターヨガジャパン メルマガ vol26


 みなさま
 
いや~暑い日が続きますね。いよいよ夏到来です。数か月前
には記録的な大雪だったのが嘘のよう。改めて気候の変化
に驚かされます。
さて、NPO法人ラフターヨガジャパン(LYJ)メルマガ第26号を
配信させていただきます。
前回の25号では、鈴鹿医療科学大学 橋元慶男教授の
「マイストーリー」をお届けいたしました。
ラフターヨガを続けることにより「人関係でも、ゆとりや
寛容さができて、Anger Management(怒りのコントロール)
が上手になりました。」とおっしゃられていました。
この点、ご賛同いただける方が多いと思います。
加えて25号では、「笑いと健康」に関連する記事の中から、
メアリーさんが面白いと思ったものをピックアップする「メアリー
のここに目アリ~vol.3」を掲載もお届け致しました。

 今回の第26号では、山口県で活躍されている平山英子さ
んの「マイストーリー」をお届け致します。
あわせて、「メアリーのここに目アリ~vol.4」も掲載してお
ります。こちらもお楽しみ下さい。


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1)「平山英子さんのマイストーリー」
2)メアリーの「ここに目アリ~vol.4」
3)イベント情報&ニュース
4)編集後記

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1)「平山英子さんのマイストーリー」
                
               聞き手 zin(田中仁)


Q  平山さんがラフターヨガを始められたきっかけをお聞かせ下
さい。

A  2006年から、ヨーガ(ハタヨガ)を教え始めましたが、その
2年後に、ストレッチしすぎて腰痛になり、歩けなくなりました。
自信を失くして気分が落ち込んでいる時に、たまたま
ネットで見つけたのがラフターヨガです。
大阪でリーダー養成講座がある、ということで体験したことも
無いのに、よくわからないまま新幹線に乗って講座を受けに行
きました。
笑うことは、きっといい事に違いないという直感はありましたが、
実際に、理由なく笑うことは、当時の私にとってはとても苦痛
でした。


Q  ラフターヨガを続けて変わった点などありますか?

A  なんとか2日間のリーダーの資格を取って(メアリーさん、
アキラさん、出来の悪い生徒ですいませんでした^^;)山口に戻り
ましたが、まだ誰もラフターヨガを知りませんでした。
これは、実践しないと忘れてしまうと思い、ヨーガ教室でご紹
介したり、市の無料の出前講座などで、積極的にやる羽目を
自分から作りました。
ある時、介護施設で介助のアルバイトをしている友人にラフタ
ーヨガのことを話したら、今度来てやってみて、ということに
なり、初めてボランティアで行きました。
介護長さんにも気に入って頂き、定期的に訪問するようになり
ました。
系列のグループホーム等もいくつかご紹介頂いて、面白がって
やっていました。
ラフターヨガと出会う前は、ボランティアは損だからやらないと、
決めていました。しかしながら、ボランティアで行って
もいろいろ勉強になるし、ためになる、こういう時間の過ごし
方もいいんじゃないかと思える自分がいました。頑なに決めて
いたことを許せたことが、自分の中での大きな変化かもしれま
せん。
あとは、人から「平山さんは、そんなに笑う人でしたっけ?」
とビックリされたことも、あります。笑いのハードルが低くな
ったんでしょうね。


Q  平山さんは、わいわい山口ラフタークラブを立ち上げ、今は
役員として活動されていらっしゃいますね。苦労した点、もしくは
やりがいを教えて下さい

A  2010年5月に仲間と共に立ち上げた、わいわい山口ラフタ
ークラブですが、おかげさまで初年度から2012年度の3年間は、
山口県きらめき財団から助成を受けて活動しました。
初めは、8名の団体でしたが、現在は約30名のメンバーが県内
各地におります。
2013年度は、山口市市民活動協働推進促進交付金の助成を受
け、今年度は、山口県ひとづくり財団からの助成が決定しました。
諸団体様には、当クラブの活動にご理解とご協力を頂き、本当に
有難いことと思っております。
毎年、計画を立て予算書を作り、年度が終われば実績報告書を提
出しています。
ラフタークラブは、非営利、非政治、非宗教というルールがあ
ります。そのルールに沿った私たちの活動を、公的な団体に認め
て頂き支援を頂けることは、とても誇りですし、これからも気を
引き締めて、しっかりと活動していこうと思う心の礎にもなって
いるように思います。
人が増えると、楽しいことも多いですが、いろいろな問題が起
こってくる時もあります。問題はさまざまあるかと思いますが、
誰もが屈託なく笑いあえる定期的な場を提供することがクラブ主
催者としては、大切なことです。何かが起こっても、この原則に
戻り、継続していくことで道が切り開かれるのでは、と思います。


Q  LYJの活動で印象に残っているものなどありますか?

A  2013年7月に、福岡で開催された、お楽しみ会に参加させ
て頂いたことです。地方での開催は貴重な機会だと思い、参加さ
せて頂きました。福岡で活躍されている仲間にも会えますし、さ
まざまな知識の情報交換や、新しいネットワーク作りの良い機会
にもなりました。
これは、ご提案ですが、年に一回でも良いので、LYJ主催の
お楽しみ講座を東京以外の地方(大阪や札幌、福岡など)で開催され
ると良いのでは、と思います。スタッフの配置や現地とのやり取
りなどいろいろ大変だとは思いますがどうぞご検討をよろしくお
願いいたします。


Q 平山さんの今後の抱負などを、お聞かせ下さい。

今年度は、山口県立大学看護学科の田中愛子先生からご依頼を
頂き、ガンと笑いの研究に一緒に取り組んでいます。研究結果は、
秋頃に発表されると思います。
これまでも、笑いについての研究は多々ありましたが今回のそれは、
継続的な笑いがもたらす効果についてという、これまでに無いテー
マについての取り組みですのでしっかり気を引き締めて、ベストを
尽くしたいと思います。
今後は、リウマチや糖尿病、難病の患者さんにも、治療の一環と
して笑いが取り入れられれば良いと思います。そのためにも、笑い
の効果や、笑いの実践の場としてのラフタークラブについても、よ
り多くの方に知って頂けるよう、認知度アップに繋がる活動を少し
ずつでも続けて行きたいと思います。
NPO法人ラフターヨガジャパンは、その認知度アップには欠かせ
ない大きな存在です。一人では難しいことも、みんなが手をつなげ
ばできることはたくさんあります。
皆様、どんどんつながっていきましょう。\(^o^)/



《「インタビューを終えて」聞き手からのコメント》
 
平山さんがリーダー資格を取得されたのと同じ頃、私も東京でリーダー
資格を取得致しました。当時は東京でさえも、ラフターヨガの認知度は
今とは比較にならないほど低い状態。山口において「誰もラフターを知
らない」時期にゼロからラフターヨガの礎を築かれた平山さんには、敬
服するとともに、とても勇気をいただきました。
平山さんの行動力を持ってすれば、今後も、その熱い想いを実現されて
いかれることでしょう。
 平山さんにもおっしゃっていただいたように、ラフターヨガの認知度ア
ップに果たせるLYJの役割は大きいと思います。平山さんをはじめ全
国の仲間のみなさまと「手をつないで」、ラフターヨガの普及に努めて
いきます。


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2)メアリーの「ここに目アリ~vol.4」

「笑いと健康」に関連する記事、情報の中で、私が「これち
ょっと面白いな~」と感じた記事をとりあげて、みなさまに
概要をシェアしていきます。
今回は、その第四弾です。どうぞ気楽にお読みください。



<参照記事> 広がる認知症カフェ 気軽に外出、悩みも共有

 前回に続いて認知症関連の記事です。
 「認知症カフェ」について聞いたことはあったのですが、詳しい
内容までは知らなかったので参考になりました。

~~~~~     記事概要     ~~~~~

認知症の人やその家族が安心して過ごせる「認知症カフェ」が注目
されている。地域住民をはじめ誰でも参加できる上、当事者が気軽に
外出する機会になり、同じ境遇の人と悩みを共有できる場にもなる。
認知症対策の柱の一つとして、関係者の期待は大きい。
認知症カフェは英国やオランダで同種の取り組みが進んでおり、昨年
度からスタートした厚生労働省の「認知症施策推進5カ年計画」でも
普及がうたわれている。
「認知症の人と家族の会」(京都市)がまとめた調査報告によれば、
日本にも社会福祉法人や自治体、NPO法人などの担い手がおり、
運営費用に加え開催頻度もカフェによって異なる。

(「京都のカフェ」の例)
高齢化が進む京都府京丹波町で、昨年8月に開設されたのが「クロー
バー・カフェ」だ。地元で介護サービスを担うNPO法人が運営し、
毎週月曜と各月の最終週の平日に営業する。
「この地域には認知症の専門医がいない。病気の初期から対応できる
場が必要だった」と話すのは法人理事長の荒牧敦子さん。
来店者は認知症の本人だけでなく介護中の家族、近所の健康な住民と
幅広い。「いろいろな人が入り交じる場で、認知症の人が排除される形
になってはいけない」として、介護予防事業の責任者を務める女性を
専属スタッフとして配置し、細かな配慮をする。
運営資金の確保など課題は多いが、「病気があっても普通の暮らしを続
けてほしいし、自分がいずれそうなっても同じだと思う。だから続け
ていきたい」。

(「東京のカフェ」の例)
地域の在宅療養体制をつくる立場から、カフェ運営を行うのは東京都
国立市の医療法人社団「つくし会」。認知症の人が住み慣れた場所で
生活を継続するには家族への支援が欠かせないとして、従来の家族会
に加えて毎月第1日曜に「認知症カフェ」を開く。
専門家による講話で認知症などの知識を学んでもらった後、時間を割く
のは家族同士の意見交換だ。つくし会事務長の村松伸晃さんは「認知症
ケアには正解はない。他の家族の実践を知り、試してみることが必要」
と話す。
認知症の本人や一般市民がさらに参加しやすいようにと村松さんは国立
市と協同し、地域の自治会主導のカフェをつくることを検討している。

 
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
前回とりあげた記事にも、認知症予防の鍵として「人とのコミュニケー
ション」が指摘されていました。
「コミュニケーションの場」として、今後ますます認知症カフェは広が
りをみせていきそうです。
また「コミュニケーションの場」という意味では、認知症カフェに限らず、
我々のラフタークラブも十分活用していただけそうです。

(2014年5月11日、 京都新聞より)




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3)イベント情報&ニュース
  

☆ ラフターヨガ(笑いヨガ)体験会

ラフターヨガ初心者の方を対象にした「体験会」です。
初めての方はもちろん、ちょっと経験したことはあるけどまだ
よくわからないなぁ・・・、といった方にも楽しんでいただけ
る内容です!
今年度は下記の日程を予定しております。ご都合がつくときに
是非ご参加下さい。

日時:2014年7月 6日(日)
        8月31日(日)
       10月19日(日)
   2015年1月18日(日)
        3月15日(日)
   各回10:00~12:00(9:30受付開始)


会場:ジョイフルスタジオ 
(東京都 目黒区 青葉台1-15-1 AK-1ビル 4階)
東横線・日比谷線中目黒駅徒歩6分

参加費:1000円

用意するもの:お飲物、動きやすい服装

お申込み:info@laughteryoga.jp 
080-3341-9022 (LYJ事務局) 





☆ 「No. 13 秋のお楽しみ講座(特別企画)」&
「NPO認証3周年記念イベント」 (同日開催!!)

「秋のお楽しみ講座(特別企画)」のお知らせです!
しかも、この日は、お楽しみ講座終了後、「NPO認証3周年の
記念イベント」も開催いたします!!

※「秋のお楽しみ講座」と「3周年記念イベント」の窓口が異なり
ます。 ご注意ください。



◎~秋のおたのしみ講座 特別企画~

2014年9月15日LYJ共催
ローバト・リベストinジャパン
「笑い・表現・気功のワンデイ・セミナーin東京」


川上まきさん(名古屋)と、はやしさえさん(大阪)が、昨年に続き
アメリカで大活躍されているロバート・リベスト氏を今年の9月5日
から15日まで、日本に再度呼ぶことになりました。
最終日の9月15日は「笑い・表現・気功のワンデイ・セミナー
in東京」として、LYJとの共催にて「LYJ 秋のお楽しみ講座」
の特別企画となりました。

ラフターヨガ初心者でも経験者でも、どなたでも楽しめる講座です!
ふるってご参加下さい!!

************************
講師:ロバート・リベスト (Robert Rivest) 
・アメリカ合衆国 マサチューセッツ在住
・パントマイマー
・ラフターヨガティーチャー
・プロフェッショナル スピーカー
・1990年からヨーロッパ、アフリカ、アメリカ各地を含め11か国で
7000回を超えるステージを行う。
・企業、学校等に及びストレス緩和や笑いを通じた健康促進のプログ
ラムを開催している。
・表現の豊かさ、太極拳によって培われたピースフル・マインドを持つ、
温かな人柄が魅力である。
・笑いヨガ創始者のインド人医師Dr.カタリアも大絶賛している。
・YouTubeでロバートが作ったビデオが沢山アップされています。
************************

・講座スケジュール
 9月15日(月・祝)
9:30~ 受付(会場入口にて)
 10:00~12:00 ワークショップ
 12:00~13:30 ランチタイム
 13:30~16:30 ワークショップ

※スケジュールは当日のセッションの流れにより変更することがあります。
※途中適宜休憩が入ります。
・ WEB: http://robertinjpn.wix.com/2014

・参加費:18,000円(昼食付き、通訳代込み)
・持ち物:筆記用具、飲み物、汗ふきタオル
 ※動きやすい服装でご参加ください。
・お申し込み:http://robertinjpn.wix.com/2014#!apply01/c187h
・連絡先:robertinjpn@gmail.com (川上まき、はやしさえ)


 
◎NPO認証 3周年記念講演会 

おかげさまで、この9月にLYJがNPO法人の認証を受けて
3周年を迎えることとなります。
これもひとえにみなさまのご支援、ご協力のおかげです。
ありがとうございます。
みなさまへの感謝の意を込めまして、LYJでは毎年「認証記念
イベント」を開催させていただいております。
3周年を迎える今回、1周年、2周年にも増してスペシャルな
企画をご用意いたしました。
笑いに興味を持っている方なら、どなたでもお楽しみいただけ
る内容です。
ぜひご参加下さい!


・特別ゲスト:福島県立医科大学 大平哲也教授
        講演「笑いと健康」  

・日時: 2014年9月15日(月・祝)18:00~20:30
・会場:品川ホテル ゆうぽうと 5F 研修室「くれない」
〒141-0031東京都品川区西五反田8-4-13
http://www.u-port.jp/access.html
・参加費:1,000円(当日、受付にて)
・定員:70名
・申し込み方法:お名前、連絡先、メールアドレスを
  info@laughteryoga.jp (田中)または
  fax 0422-47-9578まで送ってください。



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4)編集後記


「人間の最大の罪は不機嫌である」


鈴鹿医療科学大学の橋元慶男先生が「マイストーリー」
(前号掲載)インタビューの中で語られた言葉。これが
ゲーテの言葉であることは、LYJメンバーの泰三さん
から教えていただいて知りました。
いや~、さすがゲーテ!良いこと言うなあ(ちょっと上
から目線(笑))。


自分は常日頃「イイ気分」(より具体的には「おだやか」)
で過ごすことをモットーにしています。
イイ気分で暮らしていくことは、持って生まれた性格な
どではなく「スキル」です!
スキルなんで練習、練習♪
自分は3本柱に整理して、日々実践しています。

1つ目は、「HAPPY」の練習
 →イイ事に恵まれるからHAPPYはなく、
 HAPPY思う(言う)から、HAPPYになれる!
   ex.ホメる、ネガティブをポジティブに変換など

2つ目は、「ゆったり」の練習
→気持ちに余裕があるから、ゆったりできるのでは
なく、ゆったりした空間・動作により気持ちに余裕
が生まれ、ゆったりできる!
ex 茶道、高尾山での森林浴など

そして3つ目は、「笑う」練習
 →楽しいから笑うのではなく、笑うから楽しくなる!
 
そして、笑うことも「数」が必要。沢山笑えば、だん
だんと笑いのハードルが下がってきます。
ラフターヨガが、自分の「イイ気分」を支えてくれて
いる1つであることは間違いありません。

         
zin(田中仁)



【発行元】

ラフターヨガジャパンメルマガ編集部
(編集長 zin)


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