ラフターヨガジャパンニュース-2016-09-03
2016/09/03
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本メールはラフターヨガジャパンよりニューズレターの登録を
された方に配信しております。
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NPO法人ラフターヨガジャパン メルマガ vol52
みなさま
9月になりました。先月から不安定な天候が続きましたね。暑さも一段落と言うにはまだ早い感じ。こんな時は体調管理も重要です。たくさん笑って整えたい!
さて、LYJメルマガ第52号を配信致します。
前回の51号では、奇跡すみりんsmilen(市川純子さん)の「マイストーリー」をお届け致しました。
包み込むような優しさで、いつもニコニコ周りにいる誰かを褒めている方。久しぶりにお会いしても、いつのまにか距離感が縮んで、すみりんワールドに引き込まれます。
今回の第52号では、りゅうちゃん(山内榴子さん)のマイストーリーをお届け致します。
あわせて、Laughter Yoga 10th Anniversary in JAPAN! 特別企画として「田所メアリー氏へのロングインタビュー(その3)」を掲載しております。こちらもどうぞお楽しみ下さい。
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1)「りゅうちゃん(山内榴子さん)のマイストーリー」
2)「田所メアリー氏へのロングインタビュー(その3)」
3)イベント情報&ニュース
4)編集後記
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1)「りゅうちゃん(山内榴子さん)のマイストーリー」
聞き手 田所メアリー
Q りゅうちゃんがラフターヨガを始められたきっかけは何ですか?
A 2012年5月にコーチングの友人である ぼんちゃん(塩貝美薫さん)に教えても らって、東京ラフタークラブに一緒に参加したのが、きっかけです。
以前から高柳和江先生の笑医塾に行ったりして「笑いが心と身体にいい」とい うことは知っていました。
また、故郷である「青森県の人たちを元気にしたい」と思ってコーチングをしていた のもあったと思います。
ラフターヨガを体験してみて、「これだ!」って実感しました。
2カ月後の7月にはメアリーさんのもとで、リーダーの資格を取りました。
Q ラフターヨガをやって変わった点などありますか?
A すぐに変化を感じたのは、怒りの感情が抑えられるようになったことです。
仕事上、スタッフが何人もいたのですが、その方たちに対する怒りの感情をコント ロールできるようになりました。
あまりイライラしなくなり、だいぶおだやかになったのを感じました。
続けていくうちに、深く眠れていることにも気づきました。
以前は眠りが浅く薬に頼ったりもしていたのですが、笑った日はとても深く眠れることを身体で感じて、「これは本当に素晴らしな~」と思いました。
笑った後のリラクゼーションも相まって、リラックスするというのはこういうことなんだというのがわかるようになったんです。
あと、実は以前はすごいあがり症だったんです。十数年前の学術発表の時には一か月前からとてもとても身体が冷たくなるくらい緊張して、当日も声は裏返るは、震えるは、トイレに何度も行き、とひどい状況でした。それが、ラフターヨガをはじめて人前で話したり笑うことで緊張しにくくなりました。
昨年、某薬局主催の500人方たちと笑うというイベントの依頼がありました。ステージ上での講演、ラフターヨガのデモンストレーションに、以前ほど緊張しませんでした。以前の自分には想像できないことです。
Q りゅうちゃんは、四ツ谷笑いヨガクラブ、高尾山笑いヨガクラブ、立川笑いヨガクラブ(以上いずれも東京)、弘前笑いヨガクラブ(青森)を主催されていますね。苦労した点、やりがいなどを教えて下さい。
A 四ツ谷に関しては、第三木曜日の19:00~開催して、初めから参加者に来ていただき順調でした。
その後、毎週水曜日の午前中のクラスも追加したのですが、こちらは1~2名の参加者しかいらっしゃらず「厳しいかもしれないなあ~」と苦戦しましたが、半年もしないうちにだいたい10名くらいで笑えるようになってきて、今では四ツ谷は両曜日とも安定しています。
高尾山については、毎回たくさんの方々が参加してくださってとても有り難いので すが、天候に左右されることが多くて開催が不安定になってしまうのが悩みどころ でした。
ものすごく楽しいのだけれど、山の天気は変わりやすい面があって・・・。
そこで、今では季節のいい時期に絞って開催するように 変更しました。
立川は、運営の問題(会場予約の関係上、開催曜日を変更するなど)もあり、なかなか安定しない状況が続いてるんですが、それでも「毎回きたい」と言ってくれている方々も出てきているので、その方々を中心に一緒に笑っていけたらいいなあって思っています。
弘前に関しては、スタート時は「泣かず飛ばすの演歌歌手」みたいでした(笑)初めのうちは地元の友人、親戚が集まってくれましたが、どんどんどん人が来なくなって、活動が停滞してました。
ところが、私の活動に賛同してくれた乳がんの患者会の「ほほえみネットワーク」さんが昨年からお手伝いしていただけることとなり、道が拡がりはじめました。
その会の会長さん(つきちゃん:小嶋朋子さん)自らが、私の下でリーダー資格を取得して下さり、今では毎月クラブを開催してくれています。
また、今年5月には青森県初のワールドラフターデーのイベントも開催することができました。70名以上の方にお越しいただいて、「笑いに関する講演」と「セッション」を行いました。とてもみなさんに盛り上がっていただき、「ぜひ来年もやって下さい」との声をいただいているので、来年以降も継続していこうかなと考えています。
Q LYJの活動で印象に残っていることなどありますか?
A 「LYJ認証2周年記念のパーティー」の時にとても嬉しいことがありました。
プレゼント抽選会のコーナーで「タドさん(田所孝さん)とランニングができる権利」を引き当てたんです。
抽選会の冒頭で当たりくじの1つとしてアナウンスがあった時から「当たれー、当たれー」と念じていたのですが、まさか本当に当たるとは!すごく興奮しました(笑)
後日走ってみて、実際とっても楽しかった。楽しい思い出です。
Q 最後に、りゅうちゃんの今後の抱負などお聞かせ下さい
A やはり自分が育った青森県で笑いが拡がっていってくれるのが嬉しいです。
東京のように「毎日どこかで笑えるクラブがある」という状況を弘前市、青森県全体で作れたらいいなあって思ってます。
《「インタビューを終えて」聞き手からのコメント》
インタビュー中にもありましたが、ラフターヨガを続けた効果の1つとして「緊張しなくなった」ということをあげていました。
私は、いつでもどこでも堂々と話すりゅうちゃんの姿しか知らないので(笑)、少し意外でした。ラフターヨガの力は偉大ですね。
りゅうちゃんは「その小さい身体のどこにそんな力を秘めているの?」と思うくらいとてもパワフルな女性。クラブ開催、リーダー養成講座を勢力的にこなしながら、地元弘前での活動も着々と拡げています。
またアイデアマン(ウーマン?)でもあります。
四ツ谷笑いヨガクラブの3周年記念として東京の路面電車
(早稲田→三ノ輪橋)を貸し切り「笑う電車」というイベントも開催もされました。
私も参加させていただきましたが、車内で笑っている姿を見かけた車外の方たちがつられて笑っていくのがとても面白かった。印象深いイベントの1つです。
パワフルでアイディア豊富な りゅうちゃん。今後の活躍が本当に楽しみです!
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2)Laughter Yoga 10th Anniversary in JAPAN! 特別企画
「田所メアリー氏へのロングインタビュー」 その3
今年2016年6月で日本最初のラフターヨガクラブである
東京ラフタークラブ(田所メアリー、田所孝ご夫妻が主催)
が10年目を迎えました。
すなわち、今年は日本にラフターヨガが伝わって10周年という記念すべき年です
そこで、日本におけるラフターヨガのパイオニアである田所メアリー氏に、日本との出会い、ラフターヨガとの出会い、これまでの取り組みと今後の展望など、多岐にわたって語っていただく企画を設けました。
今回はその第3弾です。どうぞお楽しみ下さい
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聞き手 zin(田中仁)
Q:その1と2では、東京ラフタークラブがやっと立ち上がるまでのお話しをしていただきました。
2006年6月3日に初めて開催されましたが、それまでに前例がない活動でしたのでどのように進めていかれたのでしょうか。
A:まず、開催は2時間で設定しました。遠くから来られる方々にも満足していただける時間になればと願っていました。
宣伝は、主に口コミでしたね。共催のリサさんのヨガ仲間、私のコーチング仲間などが遊びに来てくれました。チラシも作って、いろんなところに置いていただきました。
英字新聞の記事の一環で取り上げられ、それを見てきた方もいます。
また、リサさんが一人でラフターヨガジャパンの最初のホームページを作ってくれました。
1年目は、どちらかというと、派手な活動ではなく、月に一回のクラブを地道に行っていました。
私が9月にカタリア先生のもとでティーチャー養成講座をカナダで受けました。その後、リサと2人でカタリア先生を日本に招待しようと企画しました。
Q:その最初の企画は、たしか断念することになりましたね。
A:そう。実は一回目は、リサのお父様がお亡くなりになり、
2007年6月に延期しました。しかし、5月半ば頃、カタリア先生のビサが下りないということが判明して、大慌てで中止することになりました。
今思えば、人数はそんなに集まっていなかったので、カタリア先生を呼ぶには、まだ早すぎたと思います。
でも、その直後に面白いことが起こりました。5月のワールドラフターデーの様子がインド駐在の朝日新聞記者の目に止まり、ビザ騒動の2日後、カタリア先生夫妻が急きょ取材されることに。
5月23日の朝日新聞朝刊に、紙面の4分の1も占めるくらい大きく掲載されました。その中で1行だけ、東京ラフタークラブが紹介され、メールアドレスが載ったんです。
マスメディアの影響はすごい!津波が押し寄せたかのような反響でした。その記事があるワイドショーにも取り上げられ、ラジオ、テレビ、新聞の取材願い、その上、「笑いたい!」という多くの方々からメールが殺到しました。
ちなみに、その日は、私が携わっていた雑誌の校了日でもあったので、そもそもとても忙しい日。なのでもう、目のまわる忙しさ(笑)。
いきなり電話がなり始めました。電話番号を知るはずもないのに、メディアが私を突き止めたんですね。これが日本において、ラフターヨガの最初のラッキー・ブレイクとなりました。
(その4につづく)
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3)イベント情報&ニュース
☆「No. 19 秋のお楽しみ講座」&「LYJ5周年記念イベント」
「リーダー、ティーチャー、クラブ常連者のスキルアップと
交流の場」、としてご活用いただいている「お楽しみ講座」。
今週末、とっても濃い講座内容にて開催いたします。
また、この9月で、LYJがNPO認証を受けて5周年を迎えます。日頃LYJをご支援下さっているみなさまへの感謝の意を込めて、NPO認証5周年記念イベントもあわせて行います。
日時: 2016年9 月 3 日・4 日(土日)10:00~16:30
5周年祝い(土)16:30~18:00
会場 : 三鷹市公会堂さんさん館(土)4F(日)3F
※会場が変更となりました。ご注意下さい。
東京都三鷹市野崎 1-1-1 (三鷹市役所敷地内、さんさん館は、公会堂の裏にある建物)
http://mitaka.jpn.org/kokaido/
※アクセス http://mitaka.jpn.org/access.php
をご覧ください。
バスをご利用ください。三鷹市役所前下車。
一番近い三鷹駅ならバスで約10~15分。
参加費 : 両日とも参加 8,800 円
どちらか 1 日のみ参加 4,800 円
(参加費は当日受付で支払ってください)
お申込み:当日参加可能です。
講座内容:
< 2016年9月3日(土)>
★午前の部 10:00~12:00 ・グループのエネルギーを高める NLPを取り入れたラフターエクササイズ (鈴木優子,田所メアリー)
★午後の部 13:30~16:30 ・肺と呼吸の基礎の基礎—肺年齢を知っていますか?
ゲスト:佐野裕子先生 PHD. RPT Respiratory Advisement Y's 代表 順天堂大学大学院 医学研究科 リハビリテーション医学 非常勤講師
★NPO 認証 5 周年祝い! 16:30~18:00
< 2016 年 9 月 4 日(日)>
★午前の部 10:00~12:00 ・肺活量アップ!肺年齢ダウン!
肺を意識した笑いを探ります!
★午後の部 13:30~16:30 ・声で遊ぼう~♪♪ ~;"harmonic voices"~ 声で世界は変えられる!!
ゲスト:よしだめぐみさん ボイスワーク、シンガーソングライターの介護士♪
☆第9回秋のラフターヨガ&バーベキュー大会
文化の日恒例、今年もやります!! 大人気企画!
ラフターヨガを愛する人たちが集い、いっしょに笑い、
美味しいバーベキューを食べながら、楽しく交流を深める
イベントです♪
ラフターヨガ愛好家の皆様はもちろん、
「ラフターヨガに興味はあるけれども、最初からがっつり
ラフタークラブで笑うのはちょっとハードルが高い・・・」
なんていう初心者の方にも、気軽にラフターヨガを楽しんで
いただける絶好のイベントです!
なんと今回は、インドの Pintu Mallick さんも参加して
くださり、ラフターソングも楽しめます♪
2016年11月3日(木・祝)。
会場はお馴染みの国営昭和記念公園、雨天決行です。
こちらも是非、今から予定を入れておいてくださいね♪
詳細決まり次第、当メルマガ、ホームページなどでお知らせ
いたします!どうぞ、お楽しみに!
お問合せ先:NPO 法人ラフターヨガジャパン
HP:https://laughteryoga.jp/ info@laughteryoga.jp
080-3341-9022(LYJ 事務局)
Fax 0422-47-9578
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4)編集後記
「男子400メートルリレー 日本銀メダル!!」
先月のリオ・オリンピック、熱戦が続きました。
たくさんの名場面が生まれましたが、とりわけ印象深かった
のが400メートルリレー。
日本独特のバトンリレーとともに、勝因にあげられたのが
第一走者の山懸亮太選手。
「ロケットスタート」と言われるように、
スタートダッシュがすばらしい選手。
オリンピック決勝でも好スタートを切って、今回の銀メダルに
大きく貢献しました。
この山懸選手、とにかく走ることが大好きで幼少の頃は試合の時でも、「笑いながら笑顔で」100メートル」を走ってたそうです。
それを聞いて、ますます親近感がわいてきました。(笑)
さすがに今回のオリンピックで笑いながら走ってはいませんでしたが、心の中では笑っているように走っていたのかも。
きっと必要以上の緊張はせず、いつも通りのスタート、走り、ができていたのかもしれません。
笑いは、緊張を緩めますもんね。
そんな視点で改めて決勝VTRを見返しました。
少し気が早いですが、4年後の東京オリンピックに期待が膨らみます。
出場選手たち一人ひとりが、「笑顔」で緊張せず実力を出し切ってほしいな~。
【発行元】
ラフターヨガジャパンメルマガ編集部
(編集長 ZIN)
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<ラフターヨガジャパンニューズレター>
発行:ラフターヨガジャパン事務局
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