ラフターヨガジャパンニュース-2016-11-05
2016/11/05
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された方に配信しております。
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ＮＰＯ法人ラフターヨガジャパン メルマガ vol５４
みなさま
１１月に入りました。特に朝晩など「肌寒いな～」と感じることも多くなりましたよね。
一方、色づき始めた葉っぱ、紅葉の時期。
まだまだ行楽シーズン。秋本番を楽しみたいですね♪。
さて、ＬＹＪメルマガ第５４号を配信致します。
前回の５３号では、ゆうきゃん（鈴木優子）さんの「マイストーリー」をお届け致しました。
「人生楽しんで好きな事して生きていい」というポリシーの下、
東京ピントゥマリックス'ｓミュージッククラスをはじめ、活躍
の場をドンドン拡げていかれそうです。
今回の第５４号では、ひでねぇ（櫻井英代さん）の「マイストーリー」をお届け致します。
あわせて、先月開催された「秋のお楽しみ講座」＆「LYJ５周年記念イベント」の概要リポート（その２）を掲載しております。こちらもどうぞお楽しみ下さい。
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１）「ひでねぇ（櫻井英代さん）のマイストーリー」
２）「秋のお楽しみ講座」＆「LYJ５周年記念イベント」
概要リポート その２
３）イベント情報＆ニュース
４）編集後記
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１）「ひでねぇ（櫻井英代さん）のマイストーリー」
聞き手 zin（田中仁）
Ｑ ひでねぇがラフターヨガを始められたきっかけは何ですか？
Ａ 突然ですが、私は2013年11月腫瘍摘出手術を受けました。取り出したものは「がん」でした。ショックはありましたが、悪いものを取ったのだからと少々楽観的でした。ところがその手術のせいで腸閉塞！！治療法は「絶食」と「歩く」ことだけと言われ、空腹に耐え１か月、いくら歩いても動かない腸。病室の隣の方も同じ状況で、どうして動かないのだろうと二人で嘆いていた時、彼女が「もしかしたら笑うといいのかもしれない！」と言ったとき「私、笑いヨガ知ってる！！」
実は私は、岩見沢の松川敦子さんをお呼びして札幌市民向けに笑いヨガなどの講演会を主催する仕事をしていたので、笑いヨガを知っていたのです。あくまで主催者の立場で。
その日からネットで笑いヨガを検索、YouTubeなどを見て笑うことにしました。そうしたらなんと二人とも腸が動き始めたのです！！驚きました。やっと食事も摂れるようになり、退院する時、今度は松川敦子さんのところに行って笑おうねと約束しました。
その後私は仕事に戻り、自分の身体を労わりもせず毎日遅くまで働いていました。翌春、体調が少しおかしいと感じて「そうだ笑う約束！」とLYJのホームページを検索。5月末に初めて札幌のクラブに足を運びました。そして「来週リーダー養成講座があるよ！」とのお誘い。おそらく次の受診で入院を宣告されるだろう予測のあった私は迷いましたが、リーダー養成講座に参加してしまいました。
でも、それが私の運命を変えてしまいました。
その後予想通りがん再発のため入院、でも毎朝4時に病院を抜け出し近くの河川敷で笑いました。ココピトの会のDVD、高田さん、ロバートリベストのDVDやタドさんのYouTubeを見て昇る朝日を見ながら笑いました。
笑いヨガの仲間からもたくさんの動画が送られてきました。抗がん剤を打った翌日は、河川敷まで歩くのがやっとでした。笑うのも声を出すのもつらかった。でもタドさんのサイレントラフターを見るとなぜか笑えたんです。何度も何度も見ました。笑えてないけど笑っているつもりの自分がいました。だから気持ちは上向きでした。
いつもそばにカラスの親子がいました。子育て中の時期、刺激してはいけないと見ていましたが１か月もすると一緒に「カ、カ、カ、」と笑いだしたんです。仲間になりました。
私のがんは原発不明のため、治療法も手探りでした。抗がん剤も効く確率は20％！そう言われていましたが見事効いてくれました。たぶんそれは「笑うこと」とともにマダンカタリアの伝える愛と感謝の気持ちだったと思います。今ここに生きていることがどれ程の奇跡であるか、笑いヨガに出会わなければ感じなかったことです。物事をポジティブに考えると心にも身体にも気持ちいいことも感じました。
その後も私のがんは再発を繰り返し、3か月の余命宣告も受けました。仕事を辞める決意もし、断捨離もしました。最後にみんなと笑いたい！と2015年5月ワールドラフターデイには病院を抜け出し、車いすを娘に押してもらって行きました。そこにはたくさんの仲間がいて、スカイプであのロバートとつながり、同じ時間に一緒に笑いました。「これで思い残すことはない！」と思う反面、「私ががんで死ぬわけがない！」という気持ちがわいてきたのも確かです。だから夢を持ちました。必ず元気になってみんなに感謝を伝えに会いに行こうと！
ベッドの上で目が開けられなくても耳から仲間たちのメッセージが聞こえる。愛が伝わるその愛を受けていいのだとロバートが言う、「そんな...世界にはもっと愛が必要な人がいるのに私が受け取るなんて...」そう思って生きてきた私は、笑いヨガに出会い、素直に愛を受け取ることができるようになりました。
笑いヨガ以外にもたくさんの仲間にも巡り合えました。
私は家族と仲間からの愛のおかげで奇跡的に余命宣告を乗り越え元気になりました。がん完治ではありませんが、がんが私と仲良く生きてくれそうです。感謝です。
Ｑ ひでねぇは、札幌市手稲笑いヨガ「笑うってい～ね！」を主宰されてますね。
Ａ 私のクラブでは、地域の一人暮らしの方、認知症の奥様のためにとご夫婦で、またがんなどの治療中の方など様々な方がいらっしゃいます。
「誰かと一緒に笑いたい！」という気持ちは共通。
おかれた状況はみな違いますが、一緒に笑うことでつらいことも楽しいこともシェアできることを喜んでくださいます。人には言えないと思って隠していた病気のことも、家族のことも、ここで話してスッキリした。勇気をもらった。これからは一人で悩まず、隠さずオープンにして生きていきたい！参加者の皆さんが笑顔に変わっていきます。
笑いの力、愛をものすごく感じます。
クラブを主宰している私自身が、毎回皆さまにパワーを頂きます。しあわせです。
ありがとうございます。
Ｑ ひでねぇの今後の抱負などお聞かせ下さい
Ａ 今、元気になったからこそ次にやることは、夢を実現すること！
WLDで一緒に笑ってくれた泰三さんに会いに東京へ（不在でした～～(+_+)）
「がんは悪者じゃない。それも自分だよ」と教えてくれた方に会いに名古屋へ、
メアリーさんタドさんに会いに台風の合間を縫って帯広開催のリーダー養成講座へ。
おかげさまで今は自分のラフターヨガクラブも開設し、がん患者の会などでも活動させていただいています。愛を受け取り感謝する。笑ってすべてをポジティブに受け取る。
笑いヨガって素晴らしい！！今度は私が伝える番です
《「インタビューを終えて」聞き手からのコメント》
メアリーさんから「札幌で素晴らしいマイストーリーを
お持ちの方かいる」と教えてもらい、今回ひでねぇに披露していただくことになりました。
入院先で朝4時に病院近くの河川敷でDVD、YouTubeを見て昇る朝日を見ながら笑ったという話、ただ聴かせていただいているだけでジ～ンと胸が熱くなりました。
余命宣告を乗り越え元気になられた、というひでねぇの頑張り、そして奇跡をもたらしたラフターヨガ（笑いヨガ）の力に、感動します。
このマイストーリーを読んで、勇気をもらったり元気に
なられる方がどれほどいらっしゃることか。
ひでねぇからのメッセージは、その主宰クラブの名前「笑うってい～ね！」に凝縮されている気がします。
「笑いヨガって素晴らしい！！」ひでねぇの口から出ると
重みが違います。インパクトがあります。
これからも、どんどん伝えていっていただきたいです。
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２）「 秋のお楽しみ講座」＆「LYJ５周年記念イベント」
概要リポート その２
「リーダー、ティーチャー、クラブ常連者のスキルアップと
交流の場」、としてご活用いただいている「お楽しみ講座」。
先の９月３日、４日の２日間、「秋のお楽しみ講座」を開催
致しました。
また、９月でＬＹＪがＮＰＯ認証を受けて５周年を迎えたため、
日頃ＬＹＪを支援下さっているみなさまへの感謝の意を込めて、ＮＰＯ認証５周年記念イベントもあわせて行いました。
そこで、当日の概要リポートを掲載します。
「その２」の今回は、お楽しみ講座１日目終了後の５周年記念
イベントの概要です。
どうぞお楽しみ下さい。
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NPO認証５周年イベントを「三鷹市公会堂さんさん館」にて開催いたしました。
９月３日のお楽しみ講座終了後、多くの方にご参加いただきました。５周年という節目の年、心に残るイベントとなりましたのでご紹介します。
★ノンアルコールシャンパンで乾杯！
ノンアルでしたが、見た目はりっぱなボトル。赤、白、ロゼと三種類、ご用意しまして全員で乾杯！
甘～くてとても美味しいジュースでしたが、「ノンアルなのに、ファ～っていい気分」なんて言う方もいらして、お祝い気分で盛り上がりました。
★ビンゴゲーム
今年も豪華な賞品をご用意しました。しかもハズレなし！
全員の方に賞品をお渡しいたしました。
１等大当たりは恒例の「次回お楽しみ講座orBBQ無料券」
２等は「LYJオリジナルTシャツ」
３等はマダン・カタリア先生のサイン入り書籍「笑いヨガスピリット」、
その他カタリア先生が初めてリリースしたDVD（まだ髪の毛ふさふさの頃（笑））、ユニークな形をした鉛筆など面白いグッズの数々。一番はじめに「リーチ！」と大喜びだった方が最後の方までビンゴが出なかったりで、大盛り上がりでした。
★ビジョンクエスト
先ず始めに、二人一組になり、５周年にちなんで、それぞれ自分の過去が「どんな５年間だったか」を語り合いました。次にパートナーをチェンジして、過去５年の間に「乗り越えたこと」、次に「自分が一番輝いたこと」を振り返りました。そして、最後は「今後の５年、自分がどうなっていたいか？」「どんな風に輝くか？」を語り合いました。
このワークでは、指示無しで語ると、実は知らず知らずのうちに自分がどのような観点から過去や未来を考えているかということに気づきました。「乗り越えたこと」「輝いたこと」という観点から人生を見つめると、良いこともたくさんあったことに気づきます。さすがにラフター愛好者の皆様「私はいつも輝いている」というポジティブな声があちらこちらから聞こえ、とても有意義な５周年イベントとなりました。
ＬＹＪ 理事 みきてぃ（夏山美樹）
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３）イベント情報＆ニュース
☆「No.20 冬のお楽しみ講座」
「リーダー、ティーチャー、クラブ常連者のスキルアップと
交流の場」、としてご活用いただいている「お楽しみ講座」。
次回の日程です。
日時：2017年２月１８日・１９ 日（土・日）10：00～16：30
会場 : 三鷹市公会堂さんさん館
東京都三鷹市野崎 1-1-1 （三鷹市役所敷地内、さんさん館は、公会堂の裏にある建物）
http://mitaka.jpn.org/kokaido/
次回も面白くて、ためになる、充実した講座を企画中です！
詳細が決まり次第、当メルマガ、ＨＰ等でお知らせいたします。
どうぞ、先ずはスケジュールをあけておいて下さい。
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４）編集後記
「計画された偶発性」
先日、知人と会話の中でこの言葉の話になりました。
心理学者クランボルツの言葉。
もともとはキャリア理論のひとつですが、
一昔前（？）に話題になりましたよね。
言葉の詳細は、インターネットでの解説等に譲るとして、
言葉の本質には
「とにかく行動してみれば、思わぬチャンスに
出合うことがある」
も含まれていると私は理解しています。
もちろん、行動したからといって、いつもチャンス
に出合うとはかぎりません。時には失敗したり
不運に見舞われることもあるでしょう。
だからといってじっと動かないままでは何も起きません。
様々なことに関心を持ち、積極的に動くことにより
チャンスが得られる。
自らが計画して起こした行動（ex.「明日はあそこに
出かけてみようなど）から、自分を成功へと導く
偶然のチャンスをつかめる。
実際、自分のことにおきかえて具体的に考えてみると
言葉の意図するところを実感します。
「心をいい状態に保つのにラフターヨガは良さそうだ」
と興味をもち、「とにかくクラブに参加してみよう」と
８年前に小さな行動を起こしました。
結果として（当初は期待していなかった）素敵な仲間たちに
出逢えることに。
このメルマガが配信される「１１月５日」は、
「縁結びの日」とされている日です。
人、ビジネス、等さまざまな良い「縁」がありますように、
とついつい期待してしまいます、笑
とはいえ、何もせず受け身の状態で「縁」を待つだけでは
期待薄。まず初めに、小さくてもよいので何か「行動」を
起こす必要がありそうです。
【発行元】
ラフターヨガジャパンメルマガ編集部
（編集長 ＺＩＮ）
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＜ラフターヨガジャパンニューズレター＞
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