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ラフターヨガジャパンニュース2021-08-07

2021年8月7日配信
NPO法人ラフターヨガジャパン メルマガ vol.111

みなさま

こんにちは。ラフターヨガジャパン(LYJ)のメルマガへようこそ。
LYJ代表の田所メアリーです。

猛暑日が続く日本列島です。50年間いても慣れない湿気ですので、初めて経験しているオリンピック選手らには過酷な思いに違いないです。それでもベストを尽くし、新記録などを出したりしています。本当に見てて、頭が下がります。

さて、明日は8月8日で、笑いの日ですね!北海道では、すでに県で認定されていますよ!そして、今年もZoom Laughter Club Japanが
『8月8日はニッポン全国笑いの日』を企画しています。

朝の5:30~夜10:30まで、ラフターヨガはもちろん、落語、歌、なぞなぞ、など様々な「笑い」を楽しめます。ぜひお顔を出して、皆さんとつながっていきませんか!詳しくは、https://www.facebook.com/groups/2568546846690934
をご覧になってください。

また、9月は、ラフターヨガジャパンがNPOに認証されて10周年です。記念として、今年は、2つのプロジェクトを実施しています。一つ目は、4月に新しく出したパンフレット「体がよろこぶいい笑い」です。おかげさまで、5000部の配布を突破しました!パンフレットは無料ですが、かかった送料のみをお願いしています。申し込み方は「4)イベント情報、ニュース、お知らせ」で紹介しています。

そして、2つ目のプロジェクトは、9月9日の記念日に合わせて、
「笑い地蔵」という紙芝居を実現するためにクラウドファンディングを
開始します!

お話は、和歌山県のティーチャー及びLYJの理事である藤島壽子さんが
数年前に書かれたものです。そして今回の紙芝居のイラストは「まんが日本昔ばなし」を20年もの間監督をしておられた、杉井ギサブローさんが描いてくれます。

可愛い紙芝居を通して、ラフターヨガが紹介されます。今の時代こそ優しい笑いと紙芝居の温もりを幅広い世代にお届けしたい!

ラフターヨガの認定リーダーやティーチャーが子供や高齢者相手に笑う時に利用してください。。そして、コロナ禍で消えかかった笑いをいち早く取り戻すため、全国の図書館、学校図書室、学童、幼稚園、小児病棟、高齢者施設、デイサービスセンターなど、約5000ヶ所に寄付したい!!!

このプロジェクトを成功させるには皆さんのご支援が必要です!どうか、9月9日に始まるクラウドファンディングをよろしくお願い致します。

さて、2021年8月 第111号のメルマガを笑顔でお届けします。

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1)五十嵐由美子さん(いがちゃん)のマイストーリー  
2)メアリーの「ここに目アリ~」:日本が誇れる笑いの文化(その3)
3)令和3年度LYJ会員募集
4) イベント情報&ニュース、お知らせ
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1)「五十嵐由美子さん(いがちゃん)のマイストーリー」
                     聞き手  横川泰三

Q いがちゃんがラフターヨガを始められたきっかけは何ですか?
A 2015年に、近所の(住まいのある埼玉県春日部市)公民館で笑いヨガを行っていることを知り、何気なく興味を持って参加させていただいたのがきっかけです。
 はじめは、恥ずかしくて「恥じらい笑いヨガ」をしながらの状態でしたが、だんだんとやっていくうちに、知らぬ間に皆さんの笑いの中へと引き込まれていきました。そしてある時、自分が笑っていることに気づいて「あれっ?!」とびっくり。次に、大きな口を開けて笑っている自分がそこにいて、これまたびっくりです(笑)。

Q ラフターヨガを始めてから変わった点などはありますか?
A ある日、急に胸が痛くなり、苦しい状態で病院へ行きました。先生から慌てて「心臓病で、すぐに手術しないと死んでしまいます」と言われ、私は心の中で「何くそっ!まだまだ生きたいよー!」と叫びながら
 手術室へと連れて行かれました。そして1か月のうちに2回手術を受け、その後体の方も少しずつ安定してきたものの、ご飯も病院食続きのため食欲が落ちて歩行困難となり、血圧も不安定でリハビリもできずにおりましたが、何とか退院することができ、家で食事療法をしながら、歩きの練習を毎日毎日続けました。その努力の結果、杖を使わずに歩けるようになり、「ヤッター!」。すぐに病院の先生に連絡し「笑いヨガを行っても良いですか」とお聞きしましたら、にっこり一言「良いことですね~!」とのお返事に、さらに「ヤッター!」。
 ルンルン気分で再びクラブに参加させていただき、笑いヨガをやっていくうちに、何と、体が軽ーくなるわ、夜眠れるようになるわ、で、「おっ、?!、これはいいぞ!」。やはり、小さな事から積み重ねることは大切だと改めて実感したとともに、普段から笑うこと、そして困難な時、辛い時、苦しい状況でも笑うことは大事と体が教えてくれたんだ、笑いから私へのメッセージなんだと、心からそう思うようになりました。もうくよくよ考えることはやめよう!今の自分を楽しく生きて行こう!と決心しました。病気をしたこともあり、最初は笑顔を「常備藥」としてしっかり持っていましたが、今では、薬はいらない、笑いは私のパートナーだと、すっかり病気のことは忘れて笑いヨガの世界へと入っていきました。そして、ラフターヨガティーチャー養成講座を受講させて頂きました。横川泰三さんからです。

Q ラフターヨガの活動の中で特に印象に残っていることをお聞かせ下さい。
A 「楽しいから笑うのではなく、笑うから楽しい」やはり笑顔ですね~!笑顔一つで人も、自分も、幸せ気分になれる。そして笑いヨガの呼吸法で、腹式呼吸と腹圧呼吸が一緒に出来て、体も元気になれる。こんなに素晴らしい事( ´∀`)ありませんね~!

Q 最後に、いがちゃんの今後の抱負などお聞かせ下さい。
A 今後の抱負ですか~!私は、やはり素晴らしい笑いヨガと言うものを見つけて、うーん! 一人占めするなんて...、考えられない!ボランティア活動や、老人ホームへの訪問で笑いヨガをやっており、次は婦人会などの「楽しく笑ってお茶しましょう」企画が決まっているところですが、コロナ君が自由気ままに暴れているので、残念ですが今の所ストップしています。

《「インタビューを終えて」聞き手からのコメント》

「もっともっと笑いヨガの中身を知り、長生きをし、沢山の方に笑顔の花を咲かせてあげたい~~」。少し前までは携帯電話の操作もままらならかったのに、いがちゃんは一念発起でZoomを覚えられ、オンラインでティーチャー養成講座を受講されました。それまでボランティアや老人ホームで笑いヨガの活動を続けられてきたこともあり、説明される際、「モミジの葉のように手のひらをぱっと開いてみてください」など、分かりやすく、優しい気遣いの言葉をいくつも散りばめられ、私も大変参考になりました。
 「ある時、足の小指にまな板を落としちゃって、とっても痛かったのですが、笑いヨガのボランティアで笑ったら痛みがなくなっちゃって!」
 0歳児保育を長年続けられ、小さな体の赤ちゃんが寝がえりを打つ強さに感銘を受けたと仰るいがちゃんの持ち味は、何と言っても、相手を和ませる、屈託のない笑顔と、インタビューでもお答えいただいた、笑いヨガへの並々ならぬ熱い思い。語られる一つ一つのエピソードにそれらが浮かび上がってきます。
 「今、頭の中は、小学校へ行き、子ども達の笑顔の花を咲かせたい~です!」そんな笑いの伝道師・いがちゃんの願いを少しでもサポートさせていただきたいと感じました。


2) メアリーの「ここに目アリ~」:
 日本が世界に誇れる笑いの文化(その3)
                  文 田所メアリー

1970年代に日本に来て、日本について歴史の本などを読んだり、
大学で授業を受けたりました。とりわけ大好きだったのは、天照大神の話でした。弟の須佐之男命(すさのおのみこと)の数々の横暴に我慢できず、洞窟に引きこもり、世の中が真っ暗になったところ、神々の解決策がなんと愉快なものでした。宴会を開き、踊りや笑いで、天照大神の興味を引き、洞窟から誘い出したのです。

私は厳格なカトリックの家族で育てられ、日曜日は必ず家族全員で教会に行き、小・中学校は、カトリック系の学校に通いました。

神は愛だなどと教わる反面、人間は罪をもって生まれ、悪いことをすると地獄に落とされると教えられ、私を含めて、カトリックの子供の多くは、罪悪感や低い自尊心に悩ませられます。

天照大神のお話に出てくるような笑いは、キリスト教には存在しません。それどころか、イギリスからアメリカに逃れた清教徒たち(Puritans)は禁欲的で、歌や踊りはサタンの仕業とされていました。
それが未だに根強く存在して、アメリカに大変な時期が訪れる時にその名残の考えが見えて来ます。

1970年代、自分がその40年後にラフターヨガを通して、日本に笑いをもたらすとは夢にも思わなかったです。しかし、天照大神のお話を読み返すと、いじめや引きこもりも大きなテーマで、近代日本の大きな課題でもあります。笑いは、今の時代にも大きな力を持っているに違いありません。

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3)令和3年度LYJ会員募集
 NPO法人ラフターヨガジャパンでは、みなさまの応援が何よりの力となっております。社会情勢に不安材料が多い時代に笑いが一番必要なことだと言われています。笑いの「つながり・拡がり・共有」を大事にしています。会員登録して頂くと名刺・チラシ等に会員であることを記載出来ます。講師紹介・クラブ紹介等にご利用いただき活用してください。ご理解とご支援のほどよろしくお願いいたします。
https://laughteryoga.jp/npo/guide

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4)イベント情報&ニュース

☆イベント
・新型コロナウイルスのため、当分の間、LYJの恒例のイベント
(お楽しみ講座、BBQなど)を休ませていただきます。

☆Laughter Yoga JapanのYouTube チャンネル
盛りだくさんのビデオをご用意しています。
・ 【LYJ提供ラフターエクササイズ動画:基本40のエクササイズ】 
・ 【LYJ「おいでよ!ラフタークラブ】 
ぜひご覧になってください。
チャンネルのURL:
https://www.youtube.com/channel/UCzmR2C0zqSW5dOhrpzTzDJg/videos
チャンネルに登録頂きますと新着動画のお知らせが届きます。
是非ご登録ください!
又、登録すると新しい動画がアップされるとお知らせが届きます。
さらに「いいね」ボタンを押していただけるとありがたいです!

☆ラフターヨガ説明パンフレット(4種)

皆さんのクラブ、ボランティア活動、講演会などにご自由に配布できるパンフレットをご用意しております。上記の挨拶にも書きましたが、これまでの3種に加えて、「体がよろこぶいい笑い」という新しいパンフレットもできました!ぜひご利用してみてください!

4種とも無料配布です。
郵送の場合、送料はご負担ください。
ご希望の方は下記までご連絡ください。
・希望のパンフレットと希望部数
 (1)「NPOラフターヨガジャパン説明パンフレット」___部
 (2)「咽喉を鍛え、認知症を予防するラフターヨガ」___部
 (3)「鼻呼吸を身につけ 体幹を鍛えるラフターヨガ」___部
 (4)(新)「体がよろこぶいい笑い」        ___部
・送付先: 住所、氏名、電話番号
・かかった送料だけの請求書を同封します。
7日以内にご入金をよろしくお願いいたします。
連絡先 LYJ事務局 info@laughteryoga.jp

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【各申し込み・お問合せ先】
NPO法人ラフターヨガジャパン
メール:info@laughteryoga.jp
080-3341-9022(LYJ事務局)Fax 0422-47-9578
HP:https://laughteryoga.jp
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